【大河ドラマ べらぼう】「歌麿」のサプライズ出演に大歓声! 香川県観音寺市でパブリックビューイング&トークショー 「絵の練習が最大の役作り」と染谷さん、「すごいスケールとスピード感、一瞬たりとも見逃さないで」と井上さん - 美術展ナビ

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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のパブリックビューイング&スペシャルトークイベントが11月30日(日)、香川県観音寺市のハイスタッフホールでで開催されました。約700人の熱心なファンが来場しました。

会場のハイスタッフホール(香川県観音寺市)

まずお昼過ぎのBSP4K放送で、第46回「曽我祭の変」を大スクリーンで鑑賞。その興奮冷めやらぬうちに、トークイベントが開幕しました。事前に告知されていた出演者は井上祐貴さん(松平定信役)、地元出身のお笑い芸人のガリベンズ矢野さん(善吉役)、「べらぼう」演出の深川貴志ディレクター。司会はNHK高松放送局の中林彩乃アナウンサーでした。

2階席から突然登場した染谷将太さん(左)。右は深川貴志ディレクター。

染谷さんの姿に大興奮

ところが場内が暗転し、出演者の紹介が始まると思わぬ顔が2階客席に現れました。喜多川歌麿役の染谷将太さんと分かるやいなや、観客席のボルテージは最高潮です。拍手と歓声がしばらく鳴りやみませんでした。

1階客席後方からは井上さん。「かっこいい!」と皆さん大喜び

井上さんも間近に!

同時に客席の後方からは井上さんたちが登場。間近で見るスターの姿に観客席は盛り上がりっぱなしです。

主役の蔦重に深く関わる主要キャストの歌麿と定信ですが、登場場面が重ならない染谷さんと井上さんは意外なことに初顔合わせ。お2人は「ようやく会えました」と笑顔でした。

絵の表現にプレッシャーとやりがい

絵を描く場面は吹き替え無しという染谷さん。家でも練習を欠かさなかったといいます。「実在する絵を表現することには大きなプレッシャーを感じましたが、同時にやりがいでもありました。少しでも呼吸が乱れると、筆の線は乱れてしまう難しさがあり、結局、絵の練習が最大の役作りでした」と語りました。

「現代に繋がる少し前の話」と井上さん

井上さんは「べらぼうの舞台は決して遠い過去ではなく、現代に繋がる『少し前の話』です。その繋がりを感じてもらえるように意識しています」と現代に通底する作品の魅力を表現。「目の演技が印象的」と言われることには、「意識したことはないのですが、無意識の集中で瞬きを忘れることがあるようです」。

松前藩の下働き、善吉役として出演したガリベンズ矢野さんは、地元の観音寺市の出身。刺客に刺され、水たまりに倒れるドラマチックなシーンなどが紹介されました。視聴者目線で染谷さんと井上さんに積極的に突っ込み、場内を沸かせました。

場内の観客と記念写真に収まる出演者。左から深川貴志ディレクター、染谷将太さん、井上祐貴さん、ガリベンズ矢野さん、中林彩乃アナウンサー(香川県観音寺市のハイスタッフホールで)

「思いもしないことが起る」残り2回

いよいよ残り2回となった最終盤の展開については、染谷さんは「台本を読んでワクワクしました。思いもしないことが起ります。ぜひ楽しみにしていてほしいです」。また井上さんは「期待を裏切らない内容です。すごいスケールとスピード感なので、ぜひ一瞬たりとも見逃さないでほしいです」とファンに呼びかけていました。

「NHK ONE」で全国どこでも見られます 「パブリックビューイング&スペシャルトークイベント」の模様 【放送予定】NHK総合(香川県域)12月10日(水)~12月12日(金) 「ゆう6かがわ」(午後6時10分~7時)内で3日にわたり放送

※NHKのインターネットサービス「NHK ONE」で見逃し配信(放送後1週間)があります。見逃し配信は全国どこからでも見られます。

(美術展ナビ編集班 岡部匡志) <あわせて読みたい>

視聴に役立つ相関図↓はこちらから

◇【徹底ガイド】大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」 キャストやインタビュー、関連の展覧会、書籍などを幅広く紹介

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