【一問一答】福島蓮 30日先発 レギュラーシーズン無敗締め狙う「良いイメージで終われたら」
日本ハムの福島蓮投手(22)が、30日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に先発登板する。今季はここまで7試合に先発登板して5勝0敗と、土つかずのままシーズン最終盤を迎えた。レギュラーシーズン最終登板となることが予想される一戦を白星で飾り、クライマックスシリーズに向けて弾みを付けたいところだ。前日練習終了後に行われた囲み取材での一問一答は以下の通り。
―先発が見込まれていた古林が登板を回避。イレギュラーな形での先発となる 「でも、どっち(が先発)でも、とは言われていたので。大丈夫です」
―チームは2位が確定。自分自身のことにフォーカスを当てて登板できる状況となった 「いろいろと試せたらいいですけど。やりたいことをやって、あとは変な流れにしないようにですね」
―ソフトバンクとは8月に対戦。打線の印象は
オリジナル記事・写真が読み放題
「嫌なバッターがいっぱいいるという印象ですね。嫌なバッターしかいないです」
―そのときはエスコンでの試合。今回は相手の本拠地に乗り込んでの戦いとなる 「今年、ペイペイは初(登板)なので。去年も中継ぎでちょっと投げたぐらい。(CS)ファイナルもあるので、そのためにもマウンド慣れとかをしていければなと。(CSで)投げるかは分からないですけど」
―CSに向けて自身、チームにとっても大事な戦いとなる 「嫌なイメージを付けられないように。良いイメージで終われたらいいですね」
―去年のペイペイでのCSの雰囲気はどんなものだったか 「1試合しかいなかったですけど、(ファンの)声援とかは、すごくアウェーを感じましたね」
―去年のレギュラーシーズンはソフトバンクに大差を付けられたが、今季は肉薄した 「今年は、僕も含めてですけど、去年よりは全然戦えると思うので、何とか突破できるように」
―レギュラーシーズン最後の登板となることが予想される。どんな形で締めくくりたいか 「(しばし悩んだのち)変に悪くなきゃ大丈夫です(笑)」
―今季スタート時に思い描いていたイメージと、ここまでの結果を比べてどうか 「キャンプ中は、もうちょっといけると。春先に調子が悪いというのを想定していなかったので。でも春先からしたら、こんなに(1軍に)いられるとは思っていなかった。キャンプ(時の調子)からしたら、春先とかにもうちょっと(1軍に)いたかったですね」
―あすの登板でCSに向けて試したいところは 「いろいろキャッチャーとかコーチとかと相談しながらですね。まだ具体的には何も決めていないですけど、球種含めていろいろ試せたらいいかなと」
チームスタッフの山本さん(左)と笑顔で話す福島Page 2
Copyright © The Hokkaido Shimbun Press.