セガさんおぼえていますか? 30年前に助けてもらったNVIDIAです
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ヤマダユウス型 ( GIZMODOライター )日本語で、というのも嬉しい。
2026年7月16日、経済産業省主催の「我が国のフィジカルAI政策に関する対外発信イベント」が開催されました。フィジカルAIの重要性を説きつつ、国ぐるみで取り組んでいく姿勢を再確認するものです。
イベントにはNVIDIAのCEOを務めるジェンスン・フアン氏も登壇しました。日本に強いエールと信頼の念を示すとともに、公開されたのがこちらの動画です。
日本とNVIDIAの30年にわたるつながりを描いた、アツすぎる動画。
ラストのロゴラッシュもすごい、圧巻だ…!
30年前、セガがNVIDIAを救った
今でこそ半導体産業の雄としてその名を轟かせるNVIDIAですが、実はセガサターンでおなじみのゲームメーカー、株式会社セガに並々ならぬ恩義があるのです。
当時のNVIDIAはゲーム機向け半導体を手掛けており、セガが開発していたドリームキャストのGPUパートナーとなりました。しかしチップ開発は難航し、ライセンス契約を打ち切るか開発を続けるかの2択を迫られます。さっきの動画の2分頃の話ですね。
Photo: Interneteable/ Shutterstock.com当時のNVIDIAは後にポリゴンと呼ばれる三角形のレンダリングではなく、曲面レンダリングを採用していた。この規格はMicrosoftのDirectXとも相反するもので、外れた技術トレンドを選択したがために市場で苦戦することに。
NVIDIAはセガに対し契約解除を申し入れ、なおかつ契約金額の支払いも願い出ます。当時セガの副社長であった入交氏はこの異例の要求を受け入れ、さらにNVIDIAの株を買う形で追加出資することに。
結果として、その判断がNVIDIAを死の淵から救うこととなりました。その後、名機ビデオチップ「RIVA 128」が誕生し、1999年には株式上場。セガは、NVIDIAの恩人となったのです。
秋葉原で再会
さらに、件の経産省イベントの前日、フアン氏が秋葉原を訪れたことが報道されています。
このイベントにて、フアン氏はセガの入交元副社長と再会。当時を振り返り、アツいハグを果たしたというわけです。この一連のニュースを見た僕はもう感動でしたよ……!
イベントには『バーチャファイター』の産みの親として知られる、鈴木裕さんの姿も。
世界最大の半導体企業のボスが、日本(しかもセガと!)との繋がりを大事にしてくれている。フィジカルAIをはじめ、技術力でその信頼に応えたいものですね。動画のコメントもアツいので、ぜひ。
Source: YouTube