地上げ目的 連続放火した容疑で6人逮捕 再開発進む東京・武蔵小山駅周辺で犯行
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再開発が進む東京、武蔵小山駅周辺で火事が相次ぎ、地上げ目的で放火したとみられる6人が逮捕されました。20日、土地を所有する会社が取材に応じました。
不動産会社に家宅捜索
深夜1時すぎ、救急車が集まり騒然となる住宅街。
JR目黒駅へ2駅でアクセスできる好立地にある「武蔵小山駅」。
去年10月と11月、隣接する住宅に立て続けにガソリンをまかれ、放火される事件が起きました。
警視庁が20日、家宅捜索に入ったのは、東京・港区にある不動産会社「D・R・M」です。
火をつけた疑いなどで逮捕されたのは6人。そのうちの1人、内藤寛己容疑者(31)が指示役とみられ「D・R・M」の社員でした。
内藤容疑者が火災現場周辺地区の担当をしていて、警視庁は、住宅の買い取りに応じない住人に対して「立ち退き」を促したとみて調べを進めています。
「立ち退き」目的か
武蔵小山周辺は、大規模な再開発が進んでいて、売却依頼の営業マンがよく家を訪ねてくるそうです。
武蔵小山の不動産価値について専門家はこう話します。
20日、番組は火災現場の土地を所有する「A社」に話を聞くことができました。
「D・R・M」は1998年創業。A社は去年「D・R・M」の提案で今回放火のあった土地を購入しました。
こちらは、A社が土地の所有者となっている3つの区画です。左の区画は、すでにビルが立ち退き更地状態。右の区画は、建物もA社の所有です。その間の区画にあるA社ではない人が所有している建物。
去年10月31日、この建物の外壁にガソリンがまかれ放火。そして11月18日、今度は右の区画の建物にも同様の手口で放火されました。
11月の放火事件の実行役2人はそれぞれ100万円の報酬をもらったと供述しています。
指示役とみられる内藤容疑者は、A社とD・R・Mをつなぐパイプ役の社員でありよく知った顔で、以前はD・R・Mの社長の運転手だったといいます。
警視庁によりますと、内藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、他の5人も大筋で認めているということです。
(2026年2月21日放送分より)