巨人・秋広優人の電撃トレード、もし“あの選手”がいたら… 元木大介氏「このトレードはなかった」

元読売ジャイアンツ（巨人）の元木大介氏が14日、自身のYouTube『元木大介チャンネル』を更新。巨人と福岡ソフトバンクホークスの電撃トレードについて言及した。

【動画】もしあの選手がいたら…

12日に巨人の秋広優人選手＆大江竜聖投手、ソフトバンクの砂川リチャード選手の2対1トレードが成立した。

巨人は右の4番・岡本和真選手が怪我で離脱中。そのため、同じ右打者で、ウエスタン・リーグで5年連続本塁打王を獲得したリチャード選手に白羽の矢を立てたとみられる。

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元巨人・松井秀喜氏の背番号「55」を継承し、有望な若手選手の1人だった秋広選手の放出。

元木氏は「ジャイアンツも和真が怪我しちゃって。ホームランバッターがいなくなったってことで、リチャード選手に引っかかったのかなと。でも、2対1っていうのがびっくりした」と率直な心境を吐露。「秋広は将来、クリーンアップって考えもあったと思うし。だから背番号55もつけさせたと思う。でも、プロの世界はそんな甘くないぞっていう」とコメントした。

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巨人といえば昨オフ、国内フリーエージェント（FA）権を行使していた阪神タイガーズの右の大砲・大山悠輔選手の獲得に動いたが、実現せず。

元木氏は「万が一、オフに大山選手がFAで来てたら、このトレードはなかったですね。なかったと思うんだけど、大山選手も残留っていうことで、右バッターの長距離砲が取れなかった。で、まさかの岡本選手が怪我してしまったっていうことで、慌てたと思う」と推測した。