磁力でくっつきスマホを一眼レフ化する後付けレンズ
まだコンセプトだけどほしい。
スマホのカメラはどんどん優秀になり、Leica(ライカ)のレンズを搭載するなど一眼レフカメラに迫る勢いです。
とはいえスマホの利便性および携帯性と、一眼レフの撮影性能はまだ融合できていないと思います。
スマホと合体で一眼レフになる
Xiaomi(シャオミ)がMWC 2025で発表した「Xiaomi Modular Optical System」は、磁力式マウントにくっつく35mm f/1.4カメラレンズです。
#XiaomiModularOpticalSystem introduces a groundbreaking new form of imaging, connecting the gap between portability and camera quality with a bridge of light.The pinnacle of imagery is now in your hands. Find out more at Xiaomi #MWC25! pic.twitter.com/Csh25xet8o
— Xiaomi (@Xiaomi) March 3, 2025
M4/3画像センサーを搭載し、10Gbpsのデータ転送ができる「Xiaomi LaserLink Communication」でスマホへの撮影データ転送もシームレスに行なえます。
カメラのハードウェア面が持つ画像処理能力と、スマホのソフトウェア面が持つ演算能力が結び付きます。
Video: Xiaomi / YouTubeシャオミのスマホ限定っぽい
LaserLinkはシャオミのスマホ背面にある凹みと、カメラ側のピン2本が合致することで機能するとのこと。レンズへの給電のためらしいので、現状だとiPhoneでは使えなさそうですね。
Video: ben's gadget reviews / YouTube絞りなどスマホで直感的に設定を変えられるようですし、リング部分で手動フォーカスもできます。
こうした機能でより一眼レフ的な撮影をする楽しさが味わえますね。
プロ並みの映え写真がサクっと
これくらいのレンズなら携帯しやすいですし、スマホでお手軽に一眼レフ級の撮影ができるのは大歓迎。ますます自前の一眼レフが出番なくなっちゃうなぁ。
Source: YouTube (1, 2), X, Xiaomi via NEW ATLAS, YANKO DESIGN