「相棒」川原和久&山中崇史&篠原ゆき子に芽生えた絆 結成6年、新“トリオ・ザ・捜一”のこれから
連続ドラマ「相棒 season24」(テレビ朝日系)の元日スペシャル「フィナーレ」が、2026年1月1日よる9時から放送される。“絶海の孤島”を舞台にした今年の元日スペシャルは、人気ミステリー作家の小説を模した脅迫状、密室での遺体発見など、本格ミステリー要素が盛りだくさん。特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)と共に密室殺人事件に翻弄されるのは、“トリオ・ザ・捜一”こと捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)、出雲麗音(篠原ゆき子)だ。新トリオの結成から6年、3人そろってのインタビューは初めてという彼らが、元日スペシャルの内容や長期地方ロケの思い出はもちろん、SNSで話題のオフショット動画の裏側やふだんの様子、さらに今後の「相棒」についての思いをたっぷり語った。(取材・文:早川あゆみ、写真:中村好伸)
【インタビュー動画】「相棒」“トリオ・ザ・捜一”の今後は?伊丹×芹沢×出雲が仲良しトーク!
今年の元日スペシャルは「正統派推理劇みたい」
“トリオ・ザ・捜一”がコスプレ!? - 元日スペシャルよりQ:元日スペシャルの台本を読んだ感想と、撮影現場の様子を教えてください。
ADVERTISEMENT川原和久(以下、川原):正統派推理劇みたいな仕上がりだと思います。場所が(孤島のホテルと)限定されていて、面白い試みだと思いました。密室があって、人がどんどんいなくなっていって、「犯人は誰だ?」という部分がいつもより強調されてる感じです。
山中崇史(以下、山中):僕らはふだん、事件が起きてから現場に駆け付けるんですけど、今回は捜査で行った島で偶然出会った特命係と一緒に事件に翻弄される。我々はこれまで、あんまりそういうことはなかったんです。ミステリー小説みたいな現場に一緒に入れて、右京さんの推理の現場に立ち会えて、ちょっとワクワクしました。
篠原ゆき子(以下、篠原):劇中と同じく、ロケも和歌山のホテルで10日間、ほぼ閉じ込められていて(笑)。わたしは「相棒」に入って初めての地方での泊まりロケだったので、それだけで楽しくて、ずっと幸せでした。
川原:(篠原が)「相棒」には来たのはコロナ禍の時(2020年10月~2021年3月放送の「相棒 season19」)だもんな。
篠原:そうなんです。特にゲストの方との交流なんてふだんはあまりないですから、ご飯などご一緒できて、すごくうれしかったです。
ADVERTISEMENT山中:ロケでお借りしたホテルが外国のお城みたいに豪華なところで。
篠原:ロビーの柱が1本1億円って伺いました。本当にすごかったですよね。
川原:高級感が半端ない。
山中:大きなクレーンを「バーン!」と使ってね。すごい画になってると思います。
川原:ぜひ楽しみに待っていてください。
まるで3兄妹!?トリオ・ザ・捜一に変化
亀山を偶然発見した時の反応をイメージした3人Q:篠原さんのInstagram(@yukiko_shinohara_official)に、お3方が登場する楽しいショート動画が多数投稿されていますが、これはどういった経緯で作られているのでしょうか?
篠原:監督&脚本はわたしです。(撮影の)待ち時間が暇だったので作りはじめました(笑)。
川原:僕らは強制参加です(笑)。
山中:本編の撮影が終わって衣装を脱ごうとすると「ちょっと待ってください!」って(笑)。動画を編集したりするのが楽しいって言ってたよね。
ADVERTISEMENT篠原:そう、好きなんです。マネージャーさんが音楽をつけてくれて。スタッフのみなさんも協力してくださって、感謝してます。
山中:ただ、自分ではNGって思ってないのがNGとして使われるのはちょっとね……。
川原:可哀想だよね、さらしもので(笑)。
山中:「じゃあ、なんか面白いことやってください」って無茶ぶりするんですよ。
篠原:意外とノリよくやってくださいますよね。
山中:でも、川原さんが「こんなことまでやってたんだ」っていうのはあまりないかな。
川原:崇史がやるようなことはやらないね(笑)。
驚き方も息ピッタリな3人Q:お3方、息ピッタリですよね!
川原:前はここ(篠原のポジション)がおじさんだったでしょ、三浦(信輔/大谷亮介)さん。それはそれで面白い関係性だったんですけど、やっぱり“妹”(=出雲)ができると変わるんですよ。“長男”(=伊丹)はグズグズしてるし、“次男”(=芹沢)は自由だしってなると、妹が動いてくれる。
ADVERTISEMENT山中:兄妹に例えたのなんて、はじめて聞きましたよ。でも、確かに変わりましたよね。大谷さんの時は、仲はよくてもやっぱりおじさん3人だったから(笑)。
川原:今は僕ら3人のLINEグループがありますよ。僕、グループLINEはほとんどやらないんですけど、妹が強制的に(笑)。だから、わりと「ご飯行かないですか?」というお誘いがきます。
篠原:参加させていただいた最初の頃はすごく緊張していたので、ちょっとでも仲良くならせていただいて、緊張を解きたかったんです。お2人が本当に助けてくださいました。
山中:今やすっかり打ち解けて。和歌山でも、出演してくださった役者さんたちも含めてご飯に行ったね。濱田マリさん(ホテル従業員・日高桜子役)主導で、日が暮れて暗闇の中、テニスコートに出てテニスをやったりもしました。
Q:その三浦さんとの“捜一カルテット“4ショットが、season23第7話「復讐者は笑わない」で実現して大きな話題になりました。
山中:1シーンだけで時間がなかったので、「お久しぶりです」「今なにやってるんですか?」くらいしかお話できなかったんですよ。ちょっと寂しかったな。
篠原:ゆっくりした記憶はないですね。でも写真は撮りました。
ADVERTISEMENT川原:芝居としては、あの一瞬にどれだけのものをぶち込めるか、難しかったですよ。
山中:「あら? 三浦さん?」って入って行って。
川原:で、伊丹は突き放した、性格的に(笑)。伊丹はそういうところがありそうですから。ただ、最後のところに一瞬、関係性が見えるところを入れました。
篠原:わたしはうれしくて、ご挨拶させていただきました。お2人がよく「大谷さんはこうだった」とかお話されていて、「三浦刑事はすごい」と思ってたんです。大谷さんも「会いたかったよ」と言ってくださって、感動しました。
「その場を楽しむ」トリオ・ザ・捜一のこれから
結成6年、新“トリオ・ザ・捜一”今後の展望は?Q:season24の前半はお話の振り幅が広かったと思いますが、印象に残っているのは?
山中:あっという間過ぎて、どこがどうっていうのが思い出せなくて……。
川原:この後の台本も読んでるし、ぐちゃぐちゃになってくるんですよね。
ADVERTISEMENTQ:第1話「死して償え~疑惑の殺人?人間国宝の闇」の「こてまり」でのお3方はカッコよかったです。
山中:そうだった。言われて思い出しました(笑)。僕ら(山中と篠原)は「こてまり」はじめてでしたけど、川原さんは?
川原:俺はある。
山中:やっぱあるんだ。僕、「花の里」はあったんですけどね。今回、何も考えないで杉下右京さんの席に座らせてもらいました(笑)。
篠原:わたしは憧れの場所だったので、行けてうれしかったです。
「season24」後半戦も全力で駆け抜ける!Q:最後に、それぞれの役を今後どうしていきたいかなど、ご希望をお聞かせください。
川原:僕はもう、はじまった当初からずっと変わらずにやってきているので、先のことはあまり考えてないですかね。ただ、ここ1~2年くらい、芹沢や麗音がいろいろやるようになってきたので、その場を楽しむという方向で、彼らの反応を感じながらやってます。麗音がブチ切れた時(season24第3話「警察官B」)とかね。
ADVERTISEMENT篠原:放送を見て「あ、(後ろで)こんな顔してくださってたんだ」って笑っちゃいました。撮影後、モニターを見ていたマネージャーさんが「お2人がすごく面白かった」と言っていたので、楽しみにしていたんです。
川原:意外と後ろでいろいろリアクションしてるんだよ。でも、いきなり麗音があんなことになったら、自然とああなるよね(笑)。まあ、そういうヤツだと思ってたけど、元レディースだから。
篠原:違いますって! 元レディースは川原さんの中だけの設定です!(笑)
川原:提案してるんだけど、なかなか受け入れてくれません(笑)。
Q:山中さんと篠原さんはいかがですか?
山中:僕も川原さんと同じで決めつけないというか、芹沢自体が流れに身を任せて変わっていけたらなと思っています。実年齢が年を取っていく分、当然芹沢も若い時とは違うよなと思うので。「相棒」の世界観の中で変わっていけたらいいなと思っています。
篠原:出雲麗音をスタートさせる時に、わたし自身が「こういう人、素敵だな」と思えるカッコいい人でいたいという理想がありました。ずっとそれを演じさせていただいて、自分自身もだんだんそっちに引っ張ってもらってる気もしてるので、出雲麗音にはすごく感謝しています。あと何年演じさせていただけるかわからないですけど、こんな楽しい現場にいられることを噛みしめながら、悔いのないようにやっていきたいと思っています。
「相棒 season24」元日スペシャル「フィナーレ」テレビ朝日系24局にて1月1日(木・祝)午後9時~11時15分まで放送
(C)テレビ朝日・東映
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人気刑事ドラマ「相棒 season24」(テレビ朝日系)の元日スペシャル「フィナーレ」が、1日午後9時から放送される。特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が、嵐で閉ざされた絶海の孤島を舞台に、ミステリー小説を模した不可解な連続殺人事件に挑む。
【元日SP場面写真】“トリオ・ザ・捜一”はなぜか料理人の格好に…
クリスマス・イブ、右京と薫は、美和子(鈴木砂羽)&小手鞠(森口瑤子)と共に聖島という孤島にあるホテルを目指していた。何者からか脅迫状が届いた美作章介(段田安則)というミステリー作家が、“警視庁イチの名刑事”である右京に捜査を依頼するため、自身のイベントが開かれるホテルに招待したのだ。美和子と小手鞠は旅行気分でついてきたらしい。ちなみに聖島は、「悪霊を祓うため、五人の人間を人柱にした」という言い伝えが残るいわくつきの場所。美作は、その伝承をベースに、後にシリーズ化される推理小説の一作目を執筆。五人の男女が一人、また一人と殺害されていくストーリーだという。
ADVERTISEMENTホテルに到着した一行は、美作のマネージャーである相模舞(月城かなと)や、美作の下で作家見習いをしている増本文哉(森優作)らに迎えられる。かたわらにはなぜか、峯秋(石坂浩二)の姿もあった。美作を担当している出版社の香坂美登里(黒沢あすか)と何やら因縁がありそうだが…!? そんな中、イベント参加者の一人が、ホテルの従業員・日高桜子(濱田マリ)ともめている声が聞こえてくる。その場は、安東将彦(谷田歩)という出版社の社員が間に入って収まったが、どこか不穏な空気が漂い始めていた。
イベントが終わり、美作と顔を合わせた一行は、これまでの経緯を聞く。脅迫状には、「血塗られた夜をプレゼント」との文字があり、様式は美作の小説の挿絵とそっくりだった。悪趣味なユーモアにも思えたが、美作は最近、過激なファンから誹謗中傷を受けることがあり、実際に襲われて警察騒ぎになったこともあるという。そこで万が一に備えて、特命係に脅迫状の捜査を依頼したのだった。そうこうするうち関係者の一人が、密室で殺害される事件が発生。しかしそれは、これから起きる惨劇の序章に過ぎなかった。
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沢口靖子が主演を務める人気ドラマシリーズ「科捜研の女」(テレビ朝日系)が、1月23日(金)よる8時から放送のスペシャルドラマ「科捜研の女 ファイナル」をもって完結することが明らかになった。1999年の放送開始から26年、現行連続ドラマの最多シリーズ記録を更新し続けてきた金字塔が、放送300回という節目でその歴史に幕を下ろす。主人公・榊マリコを演じてきた沢口は、「『科捜研の女』を長きにわたり応援していただき、誠にありがとうございます。どうぞ温かい気持ちで最後まで見守っていただければ幸いです」とコメントを寄せた。
【動画】沢口靖子、アクションシーンは「細胞が震えるような体験」
「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心に、専門技術を武器に事件の真相解明に挑む研究員たちの姿を描いた人気シリーズ。木曜ミステリー、火曜よる9時枠、刑事ドラマ伝統の水曜よる9時枠と放送時間が変化し、テレビドラマを取り巻く環境が激変する中でも根強い人気を誇り、唯一無二のレジェンドドラマとして存在し続けた。2021年には、シリーズ20年の集大成として劇場版『科捜研の女 -劇場版-』も公開された。
ADVERTISEMENT完結編で描かれる“榊マリコ最後の事件”は、前代未聞の「AI暴走テロ」 。最新技術が導入された京都市内の“スマート・モビリティ実証実験特区”で突如、IoT機器が暴走し死者が出る事件が発生。マリコたちはデジタルの痕跡をたどり、“顔の見えない犯人”を追い詰めていく。京都府警捜査一課刑事・土門薫(内藤剛志)をはじめ、物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)、洛北医大の解剖医・風丘早月(若村麻由美)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、科捜研所長兼文書研究員・日野和正(斉藤暁)、会計畑から科捜研を支える加瀬淳平(加藤諒)、映像データ研究員・涌田亜美(山本ひかる)、土門とコンビを組む若手刑事・蒲原勇樹(石井一彰)、府警本部長・佐伯志信(西田健)、刑事部長・藤倉甚ー(金田明夫)らシリーズの全レギュラーも登場する。
沢口は、シリーズ完結を受けて「私にとって、榊マリコは26年共に歩んできた存在です」と告白。当初は科学一辺倒だったマリコが、多くの出会いを通じて“大人の科学者”へと成長した軌跡を振り返り、「毎シーズン、ハードルが上がっていく課題を、共に乗り越えてきたパートナーでもあります」とキャラクターへの深い愛を語っている。
ADVERTISEMENT 第1弾はファンミーティング!「科捜研の女」5大メモリアルプロジェクト - (C)テレビ朝日また、ファイナル放送を記念した「5大メモリアルプロジェクト」の始動も発表された。第1弾として、2026年1月14日(水)に都内某所でファンミーティング「科捜研の女 FINALー26年分の『ありがとう』をあなたにー大感謝祭」の開催が決定。沢口をはじめ、小池、若村、風間、斉藤、加藤、山本、石井、内藤らレギュラーキャストが登壇し、ファンとの交流を図る。参加応募は公式サイトにて1月6日(火)まで受付中。沢口も「ファンの方々に直接、感謝の気持ちが伝えられる機会ですし、より絆が深まることを楽しみにしています」と呼びかけている。(編集部・倉本拓弥)
沢口靖子(榊マリコ役)コメント全文
ーー26年にわたって演じてきた“榊マリコ”の存在
私にとって榊マリコは、26年共に歩んできた存在です。
ドラマが始まった当初は科学一辺倒の人物でしたが、事件を通じたさまざまな出会いの中で、人を優しく見つめる“大人の科学者”へと成長していきました。
ADVERTISEMENTそして毎シーズン、ハードルが上がっていく課題を、共に乗り越えてきたパートナーでもあります。
ーー科捜研チームや共演者のみなさんに今、改めて感じていること
共有ルーム(科捜研ラボ)ではそれぞれ科学のエキスパートが集まり、事件解決に向かう時の一体感や達成感を強く感じていました。
年長者の斉藤暁さんはじめ、風間トオルさん、小池徹平さん、山本ひかるちゃん、昨シーズンから加わった加藤諒さんたちみんな、ファミリーのような気心の知れた仲間です。
また内藤剛志さんは、いつもマリコ=私を支えて下さる歳の離れたお兄さん的存在です。役の上では使命感や正義感がピタリと合う方だと感じています。
若村麻由美さんは同世代、毎年舞台でもご活躍されていてリスペクトしている存在です。役の上では、マリコを時に励まし、時に叱ってくれる良き理解者でもあります。
金田明夫さんはいつも私を「やっちゃん」と親しみを込めて呼んで下さいますが、以前ドラマの中で鑑識時代に「科捜研は道具だ」とおっしゃった言葉が今も忘れられません(笑)。
石井一彰くんは事務所の後輩でもありますが、礼儀正しい好青年です。役の上では、マリコにこき使われても戸惑いつつ受け入れてくれる柔軟性ある人ですね。
ADVERTISEMENTーーファンミーティングで楽しみにしていること
素顔や裏話などにも触れていただき、より親近感や信頼感を持ってもらえたらうれしいです。
ファンの方々に直接、感謝の気持ちが伝えられる機会でもありますし、より絆が深まることを楽しみにしています。
ーー番組を応援する視聴者へメッセージ
「科捜研の女」を長きにわたり応援していただき、誠にありがとうございます。今作は、マリコが“真実を追い求めた先で、大きな選択を迫られる”物語です。
そんなとき、土門さんは、メンバーは、刑事部長は、風丘先生は……科捜研はこの先どうなるのか!?
どうぞ温かい気持ちで最後まで見守っていただければ幸いです。
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