「運転できる精神状態じゃない」都営バスが“カスハラ”で運行休止の衝撃、交通局の「英断」を支持する声(週刊女性PRIME)
投稿主は運転手に対して疑問を呈していたものの、引用欄では都営バスの英断に対して、賞賛する声が多く上がっている。 《実車運行できないと判断した運転士と許可を出した運行管理者に拍手》 《"旅客の生命を預かり運転できる精神状態ではない"ということなのだろう 乗務員は無理をせず運行を打切り、運行管理者としても適切な判断であったと評価します》 運行休止になったのは乗客のカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)が理由なのか? 都営バスを運営する東京都交通局に話を聞いた。 「2026年2月27日、東京ビッグサイト停留所において、お客様対応により乗務員が精神的に不安定になる事案が発生いたしました。ご乗車のお客様にはご迷惑をおかけいたしましたが、乗務員が精神的に不安定な状況では安全運行に支障が出るため運行休止の判断をいたしました」 運行休止の許可を出した理由や過去に同様の事例があったか? という質問には、 「乗務員が精神的に不安定な状況では、安全運行に支障をきたすおそれがあるため、運行休止の判断をいたしました。また、お客様とのトラブルにより運行休止に至った事案はございますが、今回のように乗務員が精神的に不安定となり、その結果として運休に至った事案は当局が把握する限りございません」 カスハラ対策など、運転手が正常な運転ができるように対策していることはあるのだろうか? 「カスハラと思われる行為を受けた際には、事実関係等の正確な把握を行い、お客様等の要求内容の妥当性を判断しています。問題行為が続けば警告し、改善されなければ応対を終了するほか、暴力や脅しなど悪質な場合は即時に警察へ通報することとしています」 そして最後に、利用者に対してこうお願いした。 「お気づきのことがあった際には、冷静に乗務員又は営業所へお申し出いただき、暴言や威圧的言動はお控えいただくようお願いいたします」 近年、バス業界ではカスハラが深刻化。長時間労働も相まり、運転手不足が問題になっている。運転手の負担を増加させるだけに、カスハラとも捉えかねないクレームは控え、マナーを守って乗車してほしい。