トランプ、大学女子テニスチームとの記念撮影に批判。「女性をどう祝福するかを完璧に表している」

アメリカ・ホワイトハウスで撮影されたトランプ大統領とジョージア大学女子テニスチームとの記念写真に、驚きと批判の声が上がっている。

トランプ氏は4月21日、全米大学選手権で優勝した同チームの選手らをホワイトハウスで祝福した。

この時の記念撮影で注目されたのが、選手たちの立ち位置だ。

ホワイトハウスのマーゴ・マーティン特別補佐官が投稿した写真では、女子選手たちは後方に追いやられ、前列には大学関係者やコーチ陣とみられる複数の男性が並んでいる。

トランプ氏は中央の高い位置に立ち、女子選手2人に両脇を挟まれて笑顔で親指を立てている。

優勝チームを祝う写真で大統領が中央に立つのは一般的な構図だ。しかし通常、前方に並ぶのは大統領と主役の選手たちであり、コーチ陣が前列を占めることはない。

写真に対し「女性をどのように祝福するかを完璧に表している」「なぜ女子チームを祝うのに男性が前にいるのか」「あまりにもひどい。まともな感覚への攻撃と言えるほどだ」「恥ずかしい」などの批判がSNSには投稿されている。

ジョージア大学女子テニスチームがインスタグラムに投稿した写真にも「残念だ」「撮り直した方がいい」などの声が寄せられている。

こういった反応について、ホワイトハウス報道官は、「アメリカ人が互いの偉業を祝っている最中に、トランプ錯乱症候群(トランプ氏の言動を何でも否定することを揶揄する言葉)に苦しむダメな記者たちが、ばかげた筋書きをでっち上げて分断の種をまいている」とハフポストUS版のメール取材に批判。

「ほんの少しでも常識があれば、女子チームが素晴らしいコーチ陣を同伴しているというのは明らかだ」と述べた。 

マーティン氏は、他の大学スポーツチームのホワイトハウスでの記念写真も投稿している。

トランプ氏はいずれの撮影でも中央に位置しているが、他の女子チームとの写真では、選手たちが前列に立っており男性の数はそれほど多くない。

ジョージア大学陸上協会は、ホワイトハウスでの表彰について「私たちの女子チームが選ばれて光栄です。チームの素晴らしい成功を誇りに思います」とUSAトゥデイに述べている。

写真でトランプ氏の右にいるドレイク・バーンスタイン監督も、「大学とジョージア州を代表してホワイトハウスを訪問したことを大変嬉しく思っています」とアセンズ・バナー=ヘラルド紙にコメントした。

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