【NY為替オープニング】米PPIは22年来で最高に達しインフレ懸念、米30年債入札を睨む|FX・為替ニュース

■注目ポイント ・NY原油先物102ドル台 ・欧・ユーロ圏GDP改定値(1-3月):+0.1%(予想+0.8%、前期 0.8%) ・米・生産者物価コア指数(4月)、22年来で最高 ・米・ボストン連銀総裁、米ミネアポリス総裁が公開討論 ・石油輸出国機構(OPEC)月報「2026年の世界の石油需要成長見通し日量117万バレル増/に引下げ、従来138万バレル」 ・サウジアラビア、OPECに生産が1990年来で最低に落ち込むと伝えた

・米30年債入札

13日のNY外為市場では消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を受けインフレ過熱懸念に長期金利上昇でドルが引き続き底堅く推移すると見られる。トランプ大統領は中国に到着。14日に習国家主席との会談を控えている。主に通商関連が課題となり、イラン戦争に関しては重要視していない。本日はさらに、米財務省が実施する30年債入札結果を受けた米国債相場動向を睨む。また、5月の石油輸出国機構(OPEC)月報で、「2026年の世界の石油需要成長見通し日量117万バレル増に引下げ、従来138万バレル」、サウジアラビアが26年の生産が1990年来で最低になるとOPECに警告、供給ひっ迫で原油価格が上昇しており、さらなるドル買い材料となる。

4月生産者物価指数(PPI)は前月比+1.4%と過去最高となった22年3月来で最高となった。前年比では+6.0%と22年12月来で最高。また、変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比+1.0%と22年3月来で最高。前年比では+5.2%と、22年12月来で最高となった。イラン戦争による燃料価格の高騰が指数を押し上げ。インフレ懸念に年内の利上げ確率も強まりつつある。米シカゴ連銀のグールズビー総裁は12日、「米国はインフレ問題を抱えており、下げる必要がある」と主張。本日は、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁やコリンズ米ボストン連銀総裁が講演を予定しており、発言に注目。本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は前回の会合で、政策維持の決定を支持したものの声明での緩和バイアスに反対票を投じた。本日もFOMCには金利ガイダンスで、両方の可能性を残すべきとタカ派色を強め、引き続きドル買いを後押しする可能性がある。

・ドル・円、200日移動平均水準153.71円。

・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1678ドル。

ニューヨーク市場はドル・円157円75銭、ユーロ・ドル1.1713ドル、ユーロ・円184円80銭、ポンド・ドル1.3510ドル、ドル・スイス0.7810フランで寄り付いた。

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