(朝)米国市場は高安まちまち 政府機関の閉鎖解除期待が買い材料に

NYダウ: 46,987.10  △74.80 (11/7) NASDAQ: 23,004.54  ▼49.46 (11/7)

1.概況

先週末の米国市場は高安まちまちでした。米連邦政府の一部機関閉鎖が過去最長を記録する最中、民主党の歩み寄りから閉鎖の解除に向けた動きの進展が期待されたことで、主力株の一角が買われました。 ダウ平均は115ドル安の46,797ドルで取引を開始しました。ハイテク株を中心に売りが優勢となり、中ごろまでは軟調な推移となるも、一部政府機関閉鎖の原因となっているつなぎ予算成立に向けた動きが報じられたことで終盤に買いが優勢となり、最終的に74ドル高の46,987ドルで反発して取引を終えました。

S&P500株価指数も8ポイント高の6,728ポイントで同じく反発しました。一方で、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は49ポイント安の23,004ポイントで続落して取引を終えました。

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