NY市場サマリー(9日)2年債利回り・ドル上昇、S&P過去最高値
<為替> ドルが上昇。この日公表された米雇用統計の結果を受け、連邦準備理事会(FRB)が今月27─28日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置く可能性が示唆された。
主要通貨に対するドル指数は0.25%高の99.13と、2週続伸の見込みとなった。
CMEのフェドウオッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場は、FRBが月内の会合で金利を据え置く確率を95%と織り込んでおり、1カ月前の68%から上昇した。
ドルは対スイスフランで0.2%高の0.801フランと、2週続伸の勢いにある。
英ポンドは0.24%安の1.3403ドル。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.05%安の9万0247.14ドルとなった。
NY外為市場:
<債券>
金利動向に敏感な2年国債利回りが上昇した。12月の米雇用統計は、米連邦準備理事会(FRB)が今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置くとの見方を支えた。
1月27─28日開催のFOMCでの利下げ確率は4.8%に低下した。雇用統計発表前は11.6%だった。次回利下げは少なくとも4月以降とみられている。
2年債利回りは4.6ベーシスポイント(bp)上昇し3.534%。一時3.543%と、12月23日以来の高水準を付けた。
一方、10年債利回りは1.4bp低下し4.183%。一時は4.211%と9月4日以来の高水準を付けた。
2年債と10年債の利回り格差は約5bp縮小し63bpとなった。
これにより、30年固定住宅ローン金利は22bp低下し5.99%となった。
米金融・債券市場:
<株式>
S&P500種指数が過去最高値を更新して取引を終えた。ブロードコムなど半導体関連株の上昇が寄与した。12月雇用統計は今年の米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測を大きく変えるものとはならなかった。
米取引所の合算出来高は17億株。直近20営業日の平均は16億4000万株。
米国株式市場:
<金先物> 市場予想を下回った米雇用統計や地政学的リスクの高まりを背景に金が買われ、3営業日ぶりに反発した。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は、前日比40.20ドル(0.90%)高の1オンス=4500.90ドル。週間では3.96%高。
NY貴金属:
<米原油先物> 供給不安がくすぶる中、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比1.36ドル(2.35%)高の1バレル=59.12ドルだ った。中心限月の清算値ベースで昨年12月上旬以来約1カ月ぶりの高値を付けた。週間では3.14%高。3月物は1.30ドル高の58.94ドル。
NYMEXエネルギー:
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
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