ついに明日発売! 巷でうわさの「iPhone 16e」一足先にさわってみた

Photo: chisato kuroda

明日2月28日から発売のiPhone 16e、一足お先に編集部のもとにやってきました!

SEの後継機種としてではなく、iPhone 16シリーズのファミリーとして新たに登場したiPhone 16e。この「e」とは、EveryoneやEverything、Essentialなどポジティブなものを連想させる意味があるんだそうな。

/明日発売iPhone 16e、一足先にさわってみました❗️\第一印象は、かなり軽い&手に馴染む。アルミニウム素材でおそらく想像以上に軽く感じると思います(公式では167g)パンツポケットに入れてもほぼ響かないの結構嬉しい。#iPhone16epic.twitter.com/ZoIAndVZEb

— ギズモード・ジャパン(公式)@ 新刊『ギズモード・ジャパンのテック教室』2/4発売 (@gizmodojapan) February 27, 2025

早速開封して中身を見ていきますよ〜。

THEシンプルを極めたデザイン

水滴のような模様が入ったiPhone 16eのボックス。ただの箱のはずなのに「Apple製品の箱」ってだけで無性にワクワクしますよね。

開けてみるとつるんとしたiPhoneがお出迎え。

iPhone 16eは、SEシリーズの特徴であるTouch IDを廃止。さらにカメラは一眼構成で、カメラコントロールボタンなしと極限までシンプル。公式写真で見るよりだいぶすっきりとした印象です。

ベゼル、ちょっと太め?

重量: 167g

サイズ: 146.7 × 71.5 × 7.8mm

ディスプレイ: 6.1インチ(オールスクリーンOLEDディスプレイ)

デザインのベースになったと噂されていたiPhone 14と比べてみると、サイズはほぼ一緒。そして、同じようにフチが角ばっています

左: iPhone 16e 右: iPhone 14

ボディは軽さが売りのアルミニウム製。私が普段iPhone 16 Plusを使っていることもあり、実際に持ってみるとかなり軽く感じました。

そして背面は、iPhone 16シリーズと同じでサラサラとしたガラスのマット加工。手触りが良いのはもちろんのこと、指紋やヨゴレがつきにくいのが嬉しいです。にしても、カメラ部分がなんか寂しいな….。

シンプルでありつつも、Apple自社製のモデム「C1」によりバッテリー持ちもグッド。このサイズでは最大の容量で、ビデオ再生であれば26時間持ちます(iPhone 16はビデオ再生で最大22時間)。

1日中バッテリーが持つのって本当に本当に大事です。

純正シリコンケースも進化してました

iPhone 16e用のシリコーンケースもあります。カラバリは、レイクグリーン/フクシア/ウィンターブルー/ホワイト/ブラックの5種類。本体がホワイトとブラックのみなので、ケースのカラバリが豊富なのは嬉しいですよね。

進化した点は、カメラ周りの凹凸がなくなったこと。これによって、横から見たときにカメラバンプが完全に隠れる仕様になっていて、iPhoneを机においてもガタガタしなくなったんです!

iPhone 16eの本体価格は9万9800円 。「カメラなどの細かいこだわりはいらないけど、耐久性も軽さも充電持ちも良いものが欲しい!」って方にはiPhone 16eが狙い目ではないでしょうか? プライベートではなく、仕事用に使うっていうのもありかと。

Source: Apple, Photo: chisato kuroda

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