「タミヤフェア2025」レポート前編!会場発表のドイツ現用主力戦車「レオパルト2 A7V」プラモデルやミニ四駆PRO「ライザン(MEシャーシ)」、RC「グラスホッパー ブラックエディション」など秋~年初発売予定の新製品が集結!
秋の恒例イベント「タミヤフェア」が、静岡県静岡市・ツインメッセ静岡にて開催中です! 今年は2025年11月15日(土)と11月16日(日)の2日間にわたって行われ、新製品のお披露目や、タミヤの軌跡を辿る企画展、RCカーおよびミニ四駆のレース大会、工作教室などの体験会などなど、タミヤの全てが体感できる一大イベントとなっています。
そのレポート前編となる本稿では、初日(15日)に展示された新商品をまとめてご紹介します!
話題の新製品が一挙公開される新製品展示コーナーでは、スケールモデル、RC、そしてミニ四駆の新製品が集結!
会場発表の新製品として登場したのが、1/48 ミリタリーミニチュアシリーズの「1/48 ドイツ連邦主力戦車レオパルト2 A7V」! 1/48 MMシリーズ初のドイツ連邦アイテムであり、M1A2エイブラムス、チャレンジャー2、10式戦車に続く現用主力戦車です。
キットでは。特徴的な車体前方の増加装甲はもちろん、2 A6とは異なる砲塔後部や車体形状などを徹底再現。表面テクスチャーの違いまで再現されています。また、組み立てやすいパーツ構成となっており、履帯は直線部分は連結式となっています。
その他のMMシリーズの注目アイテムとしては、全日本模型ホビーショーでも展示されていた「1/35 ドイツ 5cm対戦車砲 Pak38」。射撃姿勢や牽引姿勢をとることが可能で、会場では様々なシチュエーションを展示。WWIIの情景模型には欠かせない存在となりそうです。
1/24スポーツカーシリーズからは、「1/24 マツダ サバンナ RX-7」に注目! 初代RX-7が26年ぶりに特別販売アイテムとして登場です。
初代SA型の美しいウェッジシェイプのボディを実感豊かにモデル化した本キット、再販を待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。発売は2026年1月予定です。
また、実車展示(レポート後編参照)もされていた「1/12 Honda RA273(エッチングパーツ付き)」にも注目が集まっていました。残念ながら発売は当初の11月15日(土)予定から延期となってしまいましたが、発売が待ち遠しいアイテムです。
ウォーバードコレクションからは、遂に登場となった「1/72 グラマン F-14D トムキャット」を大きく展示。今なお高い人気を誇るトムキャットのD型を、1/48スケールに続き1/72スケールで実感豊かに再現。単なるスケールダウンではない、精巧で緻密な仕上がりは要チェックです。2026年1月の発売が待ち遠しいですね。
その他、発売が迫る新作アイテムとしては、「1/35 ドイツ装甲8トンハーフトラック 3.7cm 対空機関砲37型搭載フラックザウリア」、「1/35 ドイツ歩兵・休息セット」、「1/35 イスラエル軍戦車 M1スーパーシャーマン」、「1/12 ヤマハ FZR750R (OW01)」などが展示されていました。