(朝)米国市場は主要3指数が揃って上昇 朝方に対日自動車関税の引き下げ報道
NYダウ: 45,621.29 △350.06 (9/4) NASDAQ: 21,707.69 △209.97 (9/4)
1.概況
前日の米国市場は主要3指数が揃って上昇となりました。ISM非製造業景気指数が発表され、米国サービス業の景況感改善が示されたことが株式市場の支えとなったほか、雇用指標の軟化を受けてFRB(米連邦準備制度理事会)が利下げを再開するとの観測も買い材料となりました。 ダウ平均は、66ドル安の45,204ドルと続落で取引を開始しました。序盤は前日終値付近で一進一退での推移となるも、早々に上昇に転じ、その後は堅調な推移となりました。主力株への買いが指数を押し上げたダウ平均は、最終的に350ドル高の45,621ドルで取引を終えました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、209ポイント高の21,707ドルで続伸となりました。S&P500株価指数は53ポイント高の6,502ポイントを付け、最高値を更新して取引を終えました。