26年4月株主優待:くら寿司、伊藤園、エイチ・アイ・エスなどグルメも旅行も!
2026年4月優待は4月27日(月)が権利付き最終日、4月28日(火)が権利落ち日、29日(水)の昭和の日の祝日をはさんだ4月30日(木)が権利確定日になります。
4月27日(月)に株を購入し、翌28日(火)まで保有すると優待権利を獲得できます。
今回の4月優待株は36銘柄※で、2025年の32銘柄※から4銘柄増えました。
※楽天証券 株主優待検索より
飲料メーカーの伊藤園(2593)とその優先株式である伊藤園第1種優先株式(25935)が同時ランクインしたほか、外食企業も多く、少数ながらバラエティ豊富なラインアップになっています。
ランキング11位以下で魅力的な食品・外食系優待には以下のような銘柄もあります。
- ロックフィールド(「RF1(アール・エフ・ワン)」や「神戸コロッケ」展開の総菜メーカー):4月・10月末に100株を1年以上継続保有で、そうざい券500円分。5年以上継続保有で1,000円分に増額
- ギフトホールディングス(「町田商店」「ラーメン豚山」などのラーメンチェーンを運営):4月・10月末に100株で、国内直営店でのお食事券、またはオンラインストア「豚山」の割引クーポン1,000円分として利用できる株主優待・eチケット1枚。1年以上継続保有で2枚に増額
- 柿安本店(百貨店などでの精肉販売やレストラン事業を展開):4月末に100株で、店舗で利用可能な優待利用券1,000円分
- 東和フードサービス(高級喫茶「椿屋珈琲」、「イタリアンダイニングDONA」などを運営):4月末は店舗で利用できる優待割引券1,500円分、10月末は1,000円分。優待割引券は自社製品の詰め合わせに変更も可能。
業績も比較的堅調な4月の高額金券優待株
4月優待株には、東証の流通株式比率を満たすために高額の金券優待を最近新設した銘柄も多いので、業績が堅調で株主配当もきちんと支払っている企業に限って紹介します。
ラクーンホールディングス(3031) 衣料や雑貨の企業間電子商取引サイトを運営。業績回復中、株価は600円台で底ばい
優待内容:4月・10月末に500株(投資金額31万4,500円)を1年以上継続保有でデジタルギフト7,500円分
配当利回り:4.29%(今期2026年4月期予想)グッドコムアセット(3475) 投資用マンション開発・販売を行う。業績・株価ともに堅調
優待内容:2026年4月・10月末に1,000株(投資金額147万4,000円)以上で一律、5万円分のデジタルギフト。今回は上場10周年記念優待で、今後の優待の有無や内容は未定。
配当利回り:3.12%(今期2026年10月期予想)明豊エンタープライズ(8927) 賃貸アパートの開発などを行う不動産会社。増収増益が続き株価も上昇基調
優待内容:4月・10月末に1,000株(投資金額43万9,000円)で8,000円分のデジタルギフト
配当利回り:2.96%(今期2026年7月期予想)グリーンエナジー&カンパニー(1436) 太陽光発電設備会社。今期2026年4月期は大幅増収増益予想で株価も上昇中
優待内容:4月・10月末に300株(投資金額85万200円)を半年以上保有で1万5,000円分のデジタルギフト
配当利回り:0.49%(2026年4月期予想)2026年4月株主優待1~10位
1位:アイ・ケイ・ケイHD(2198)
権利付き最終月:4月[貸借銘柄] 株価:809円 配当金:24円(2026年-10月期予想) 配当利回り:2.97% 優待獲得株数:100株以上(1年以上保有が条件) 優待内容:100株以上保有で(1)2,200円相当の自社特選品(菓子)(2)レストランの食事代金優待券3枚。株式の保有数に応じて増加 その他条件:(1)は、1,000株以上保有で6,500円相当の自社特選ギフトに変更、株式の保有数に応じて増加。(2)食事代金優待券は「ラ・ロシェル」などで利用可 最新情報は企業HPからご確認ください
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4月優待株の人気第1位は九州に本社があるゲストハウス型ウエディング会社のアイ・ケイ・ケイホールディングス。
4月末に100株を1年以上継続保有で同社の特選お菓子2,200円相当が贈呈されます。
また、フレンチの鉄人、坂井宏行氏が手掛けるレストラン「ラ・ロシェル」2店舗(福岡店、山王店)、同社のレストラン施設「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス」などの8店舗で利用できる食事代金優待券3枚が贈呈されます。
優待券を使うと各高級レストランのランチやディナーの対象コースが約1,000~2,000円前後の割引料金で利用できるので、豪華な気分が味わえると評判です。
同社は東京、福岡での出店準備費用で今期2026年10月期は大幅な減益予想ですが、主力のウエディング事業は高単価を維持できています。今後は新規のフォト事業やインドネシアなど海外事業の成長に期待したいところです。
2020年のコロナ禍以降、株価も緩やかな上昇トレンドが続き、現在の株価は2025年3月高値854円超えを狙える位置にあります。
今期予想配当利回りは2.97%と比較的高配当です。
2位:伊藤園第1種優先株式(25935)
権利付き最終月:4月[貸借銘柄] 株価:2,883.5円※普通株式(2593)の株価です。優先株(25935)の詳細をご覧になりたい場合は楽天証券にログインが必要です。 配当金:48円※普通株式(2593)の配当金です。 配当利回り:1.66%※普通株式(2593)の配当利回りです。 優待獲得株数:100株以上 優待内容:100株以上保有で1,500円相当の自社製品詰め合わせ(緑茶・ジュースなど)、伊藤園通信販売「健康体」のパンフレット(30%割引クーポン付) その他条件:株式の保有数に応じて贈呈数が異なる。上記は普通株主および優先株主が対象。普通株式と優先株式の保有数は合算せず、おのおの実施 ※伊藤園は、普通株式(2593)と第1種優先株式(25935)が上場していますが、ここでは普通株式のデータを掲載しています(優先株式とは、普通株式に比べて配当金を優先的に受け取ることができたり、会社が解散した場合に残余財産を優先的に受け取ることができたりするなど、投資家の権利を優先させる株式です)。 最新情報は企業HPからご確認ください
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第2位は茶葉飲料メーカーの伊藤園第1種優先株式がランクインしました。
この株式は議決権がない代わりに、普通株の1.25倍の配当額が受け取れ、普通株が無配の場合でも1株当たり15円が優先配当として支払われます。
優待内容は普通株とまったく同じで、4月末に100株保有で1,500円相当の自社製品詰め合わせが贈呈されます。
伊藤園第1種優先株は議決権がなく、東証株価指数(TOPIX)などの組み入れ対象銘柄になっていないため、普通株に比べて長年、株価が非常に割安な水準で放置されています。
普通株の伊藤園(2593)が世界的なお茶ブームで8,590円の上場来高値をつけた2020年ごろも、第1種優先株式の株価は2,000円台で推移していました。
2026年3月4日現在、伊藤園の株価が2,883.5円、今期2026年4月期の1株当たり配当48円、予想配当利回り1.66%に対して、第1種優先株式の株価は1,808円、1株当たり配当60円、予想配当利回りは3.32%です。
これまでの株価の推移から見ると、伊藤園の普通株ほど株価上昇の恩恵は受けられないものの、2023年以降は普通株が急落しているにもかかわらず、第1種優先株式は1,800円台前後で安定推移している点が魅力といえるかもしれません。
株価の値上がり益にあまり期待せず、飲料優待と高配当を着実に受け取りたい人向けの銘柄といえるでしょう。
3位:エイチ・アイ・エス(9603)
権利付き最終月:4月、10月[貸借銘柄] 株価:1,167円 配当金:25円(2026年-10月期予想) 配当利回り:2.14% 優待獲得株数:100株以上 優待内容:100株以上保有で(1)4,000円分(2,000円分×年2回)の優待券、(2)1,000円分(500円分×年2回)のラグーナテンボス入園割引券。(1)は株式の保有数に応じて増加 その他条件:株主優待券は1万2,000円(税込)以上の旅行商品で1人1枚、2万4,000円(税込)以上で1人2枚利用可、オンライン利用については企業HPを参照。「ラグーナテンボス」入場割引券は1枚で5名まで利用可 最新情報は企業HPからご確認ください
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第3位は旅行代理店のエイチ・アイ・エス。
4月・10月末に100株保有で、同社の旅行商品の販売価格が割引される株主優待券2,000円分が贈呈されます。1万2,000円(税込)以上で1,000円割引券1枚を利用できます。
2026年1月からは東京の豊洲と東京ドームシティに店舗がある「海鮮バイキングいろは」の食事代金にも、1,000円券を1人1枚まで利用できるようになりました。
さらに、同社が愛知県蒲郡市で運営するシーサイドリゾート「ラグーナテンボス」の入園料が1人500円割引になる入園割引券(1枚につき5名まで利用可能)も贈られます。
同社はコロナ禍で経営不振に陥りましたが、2026年10月期は日本人の海外旅行需要が回復。高単価の欧州旅行などが収益に貢献し、12%増収、90%の最終増益を予想しています。
今期の株主配当は5円増配の1株当たり25円を予定。予想配当利回りは2.14%です。
しかし、株価は長期下降トレンドが止まらず、イラン有事により2026年3月4日には海外旅行の需要停滞懸念で1,167円の安値まで下落。
業績の順調な回復に期待するなら、底値買いのチャンスといえるかもしれません。
4位:くら寿司(2695)
権利付き最終月:4月[貸借銘柄] 株価:3,610円 配当金:30円(2026年-10月期予想) 配当利回り:0.83% 優待獲得株数:100株以上 優待内容:100株以上保有で2,500円分の優待食事券 その他条件:ー 最新情報は企業HPからご確認ください
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第4位は郊外のロードサイド店舗が多い回転すしチェーンのくら寿司。
4月末に100株保有で、国内の「くら寿司」「無添蔵」全店舗で利用できる食事券2,500円分が贈呈されます。
同社は米国事業の落ち込みもあり、今期2026年10月期は増収ながら16%超の最終減益予想です。しかし、国内既存店はコメ価格高騰を商品仕様の変更やキャンペーン企画による集客でしのいで、好調をキープしています。
予想配当利回りは0.83%と低いものの、今期の株主配当を10円増配の1株30円に引き上げるなど株主還元にも積極的です。
業績の成長性が失われたことで株価は2024年4月高値の5,310円から現在は3,610円まで下落しています。
米国事業の立て直しが見込める来期に向けた株価の反転上昇に期待したいところです。
5位:伊藤園(2593)
権利付き最終月:4月[貸借銘柄] 株価:2,883.5円 配当金:48円(2026年-4月期予想) 配当利回り:1.66% 優待獲得株数:100株以上 優待内容:100株以上保有で(1)1,500円相当の自社製品詰め合わせ(緑茶・ジュースなど)、(2)伊藤園通信販売「健康体」のパンフレット(30%割引クーポン付)。(1)は株式の保有数に応じて増加 その他条件:上記は普通株主および優先株主が対象。普通株式と優先株式の保有数は合算せず、おのおの実施 最新情報は企業HPからご確認ください
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第5位は茶葉や緑茶飲料で国内最大手の伊藤園。
4月末に100株保有で1,500円相当の自社製品詰め合わせと、伊藤園通信販売「健康体」の30%割引クーポン付パンフレットが贈られます。
同社は茶葉の価格高騰が響き、今期2026年4月期は大幅な減益予想ですが、株主配当を1株当たり4円増配の48円に引き上げて予想配当利回りは1.66%。
2026年3月1日以降は緑茶飲料71品を5~25%、緑茶リーフ製品26品を10~33.3%、それぞれ値上げして収益改善に努めています。
また市場縮小やコスト増加で業績の足を引っ張っていた自販機事業も2026年5月以降は子会社に移し、合理化する予定。
株価は2020年11月高値8,590円から2026年1月安値2,771.5円まで長期下降トレンドが続いていますが、かすかではあるものの株価底打ちの兆しも出ています。
同社の飲料優待を受け取りつつ、気長に株価の回復を待てる方は買い時かもしれません。
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