新しいGoogle Pixel 10a、一般のQi充電器が(それなりに)使える

 Google ストアクレジットが3万円分ほど残っていたこともあり、せっかくなので先日発売されたGoogle Pixel 10aを購入しました。通常価格7万9900円から差し引きで5万円弱、そこそこおトクに買えたのではないかと思います。

Google Pixel 10a(左)とメイン機のPixel 10 Pro(右)

 今の筆者のメイン機であるGoogle Pixel 10 Proと比べれば、実売価格がおよそ10万円差。そのぶん性能・機能は抑え気味になっているわけですが、ソフトウェア部分は上位機種とほとんど同じで、Pixelシリーズならではの先進機能が変わらず利用できるのがありがたいところです。

 個人的によく使う「レコーダー」アプリは、Gemini Nanoによって端末単体でリアルタイムに文字起こししてくれますし、高倍率ズームこそないものの写真画質もPixel 10 Proと変わらないクオリティに感じます。

仕事で重宝している、リアルタイム文字起こしが可能なレコーダーアプリ
高倍率ズームはないけれど、写真の画質も十分に高い

 すでに他の方もレビューしているように、「カメラの出っ張り」がないスリムなデザインによる軽快さは久しぶりに味わう感覚です。実測重量は30g程度の違いですが、手に持って比べると明らかに軽く思えます。

カメラの出っ張りがないすっきりした背面
Pixel 10 Proは216g。フィルムを装着しているのでマイナス1~2gでしょうか
Pixel 10aは184gなので、だいたい30g軽い

 側面のマットなアルミ素材は、見た目も触り心地も個人的に好みです。むしろこの部分はツヤありメタルになっているPixel 10 Proの方がチープに感じなくもありません。

側面の質感は筆者としては好み

 バッテリーの標準容量が5100mAhと、Pixel 10 Proの4870mAhからアップして最長稼働時間が延びているのもポイント。ですが、実はバッテリー周りでもう1つ若干ながら違いがあります。それは、「それなりにワイヤレス充電できる」こと。

 どちらもワイヤレス充電に対応しているものの、Pixel 10 ProはPixel Snapに公式対応していないQi充電器だと正しく充電できない場合があります。最初は充電されていてもしばらくすると放電状態になってしまう、という問題が発売当初から指摘されていて、それは現在も継続中です。

 しかし、Pixel 10aの方は充電し続けることが可能。といっても、仕様上は最大でも10W、筆者の手元にある一般的なQi/Qi2対応充電器(最大15W)では4~5W程度とかなり低速でした。Pixel Snapに対応せずマグネットでの固定ができないためポジション合わせが難しかったりもします。結局のところ、おとなしくケーブルで充電するのがおすすめですが……。

Pixel 10 ProにQi2充電器を使った場合、しばらくすると放電状態に
Pixel 10aなら低速ではあるものの充電は可能

 ただ、この軽快感と、スマホを日常の道具として使う人にとって必要十分な機能・性能は、たしかに価格とのバランスも取れていて、ライトユーザーにはちょうどいい1台だと感じます。ヘビーなゲームをプレーすることがない筆者も、現状のスマホの使い方を考えるとPixel 10aメインで良さそう、かも。

関連記事: