傷も指紋もブロック。レンズにフタができるスマホケースが最高だった

スマホを落としてしまった瞬間、カメラレンズに傷がついてないか｢ドキッ｣とした経験、ありませんか？

もちろん僕も本体はケースとガラスフィルムでしっかり守っているんですが、レンズ部分だけはむき出しなので、｢今度こそやっちゃったかも…｣といつもドキドキしながら拾い上げています。

レンズ用の保護ガラスもいくつか試してみたんですが、写真にゴーストが出たり、画質がわずかに落ちたりするのが、どうしても気になっちゃうんですよね…。

ワンタッチでレンズに蓋

そんな悩みを解決してくれたのが、Spigenから発売されているこの｢オプティック・アーマー・マグフィット（iPhone 16 Pro Max用）｣。

一見、普通のスマホケースですが、実はカメラレンズを物理的に守るための仕組みが備わっているんです。

それがこのスライド式カバー。

指で左右に動かすだけで簡単に開閉できる設計になっており、カメラを使わないときは、レンズをがっちりガードしてくれるんです。

スライド部分の動きも軽すぎず重すぎず、ちょうどいい抵抗感があるので、勝手に開いてしまう心配もありません。

先日も、ついうっかり背面側を下にして地面に落としてしまったのですが、カバーを閉じていたおかげで無傷で済みました。この安心感は、1度味わうと手放せなくなりますよ。

それから予想外に良かったのが、レンズに指紋やホコリが付かない点。

これまでは撮影のたびに、レンズに指紋が付いていないか毎回チェックして、いちいち拭いていたんですが、その煩わしさからも解放されました。

ミルスペックの耐久性

スマホケースとしての耐久性が高いのも、｢オプティック・アーマー・マグフィット｣の大きな特徴。

1.2mの高さから26回落下しても端末が無事であることが求められる、米国国防総省の耐衝撃試験規格｢MIL-STD 810G-516.6｣を取得しています。

ボタンまわりや角の処理も丁寧で、サイドには滑りにくい加工も施されていました。

日常使いはもちろん、登山などのアウトドアシーンでも安心して持ち出せそうです。

また、iPhone 16シリーズから搭載された｢カメラコントロール｣の部分は、このようにきれいにくり抜かれており、ケースを装着したままでも、裸の状態と変わらない感覚で操作できました。

MagSafeに対応

ワイヤレス充電やマグネットアクセサリーに対応したMagSafeに対応しているのも、これを選んだ理由の1つ。

充電スタンドやカーマウント、MagSafe対応のモバイルバッテリーなども問題なく装着できるので、充電環境や周辺機器との相性もバッチリです。

iPhone用とGalaxy用が用意されており、対応ラインナップは下記の通りです。

なお、iPhoneとAndroidでは、MagSafe対応など仕様に違いがあるため、購入前に対応機種と機能をよく確認してくださいね。

Photo: SUMA-KIYOSource: Spigen