U-20日本代表がモーリスレベロT白星発進! 前半拮抗も…後半2分間で神田奏真が2ゴール
2得点を決めたFW神田奏真
[6.4 モーリスレベロT GL第1節 U-20日本 2-0 U-20コンゴ共和国]
U-20日本代表は4日、フランスで行われているモーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)のグループリーグ初戦でU-20コンゴ共和国代表と対戦し、2-0で勝利。後半11分、12分とFW神田奏真が2ゴールを決めた。
日本は4-4-2の布陣を敷く。GKは荒木琉偉、4バックは左からDF高橋仁胡、DF塩川桜道、DF市原吏音、DF梅木怜。2ボランチはMF大関友翔とMF小倉幸成。サイドハーフは左がMF平賀大空、右がMF中川育。中央はトップ下気味はMF石井久継、最前線に神田が配置された。
前半3分、日本に決定機。平賀からスルーパスが出ると、相手の最終ラインの裏を突いた中川がPA左から左足シュートを放つ。だが、わずかにゴール枠外に外れていった。 その後はコンゴがチャンスを連発。前半9分には波状攻撃を受けるが、GK荒木のセーブでしのぎ切る。24分にはロングカウンターからゴールネットを揺らされるが、相手にオフサイドが認められ、ノーゴールとなった。 日本の攻撃は大関が中心となって前進する。前半35分には左サイドから切り込んで、ドリブルから右足シュート。しかし、惜しくもゴール枠外に外れていった。前半をスコアレスで折り返すと、日本はハーフタイムに交代カードを切る。中川を下げてMF横山夢樹が出場した。
後半11分に均衡が崩れる。日本は中盤で小倉がボールを奪取。こぼれたボールを平賀が最前線に飛ばすと、PA手前の石井がヘディングパスでPA内に入れる。反応した神田が飛び出した相手GKを見てループシュート。待望の先制点を挙げた。 さらに1分後、日本は追加点。後半12分、石井が中盤から最前線にロングボールを放つと、PA内でボールを収めた神田が待ち構える相手GKを見ながら冷静に左足シュート。ゴール左隅に決め、2-0と点差を広げた。日本は後半15分に交代カードを切り、梅木に代えてDF布施克真を投入。1分後には平賀を下げてMF西原源樹が右サイドハーフに入った。32分には神田が下がり、FW高岡伶颯が出場した。41分には大関が下がり、MF石渡ネルソンがプレーした。
試合はそのまま終了し、日本は2-0で白星発進。7日にメキシコ、10日にデンマークと対戦する。