約3000光年先に「宇宙のバタフライ」を観測

コケが「9カ月間の宇宙滞在」でも生存できると判明

北海道大は国際宇宙ステーション（ISS）の船外にコケを9カ月放置する実験を実施。その結果、ほとんどが生き残り、地球への帰還後も正常に発芽しました。

太陽は宇宙を通常の3倍の速度で移動している――標準モデルを揺るがす発見

独ビーレフェルト大は太陽系が宇宙を移動する速度は通常の宇宙モデルが予測する3倍以上にも達する可能性があると発表。もし事実なら標準モデルが前提とする常識を覆しかねない重大な発見となり得ます。

これまで観測された最大の星の痕跡を発見――太陽の1000〜1万倍

米UVAらは約127億光年彼方で、太陽の1000倍〜1万倍という途方もない質量を持つ星の痕跡を発見。現在知られている最大級の星でも数百倍であることを考えるとまさに怪物星と言えます。

「土星には”固体”のコアがない」マンコビッチ博士が示した土星の不思議な内部構造

米caltechのマンコビッチ博士が行った土星の重力場によるリングの波紋から内部構造を推測する研究によると、土星のコアは明確な境界を持たない曖昧に拡散した状態なのだという。

地球には星々を渡る恒星間天体の衝突が起きやすい地域が存在する

一撃が重い恒星間天体のハザードマップが作られました。 米MSUは星間物体は地球の特定の地域に衝突しやすい傾向があると発表。また衝突の頻度は冬が最も高く衝突の速度は春が最も高くなることも示されました。