【2025年12月】退職金を預けるのにおすすめの銀行&高金利キャンペーン情報(あるじゃん(All About マネー))
12/20 21:20 配信
退職金など、まとまった資金を安全に増やしたいと考える方には、元本保証のある定期預金がおすすめです。特に中長期での運用では、選ぶ銀行や金利条件によって受け取れる利息に大きな差が出てくるので、商品選びが重要になります。
この記事では、退職金500万円を3年間預けることを想定した、おすすめの定期預金商品をご紹介します。ぜひご自身に合った銀行選びの参考にしてください(金利は2025年12月11日時点、信託銀行などは対象外)。
◆退職金500万円を3年間預けるなら? おすすめの定期預金
いずれも預金保険制度により、元本1000万円までとその利息などが保証された定期預金です。①SBI新生銀行・商品名:パワーダイレクト円定期預金100・金利:1.00%・預入期間:3年・預入金額:100万円以上(1円単位)※インターネット専用の円定期預金。一括預入限定。②静岡銀行 しずぎんインターネット支店・商品名:スーパー定期・金利:0.90%・預入期間:3年・預入金額:10万円以上(1円単位)※「ウルトラ金利定期預金」が適用されたケース。一括預入限定。スーパー定期の1年もの・3年ものあわせて募集金額750億円に到達した時点で取り扱い終了。募集期間は2025年10月14日~2026年3月31日。すでにインターネット支店に預け入れている普通預金から定期預金へ預け替えた場合もキャンペーンの対象となるが、募集期間中に満期を迎える定期預金が自動継続した場合については対象外。③あおぞら銀行・商品名:円定期預金 BANK The 定期【BANK口座限定】・金利:0.85%・預入期間:3年・預入金額:50万円以上(1円単位)※一括預入限定。インターネットバンキングだけでなく、有人店舗窓口からも預け入れが可能。④トマト銀行 ももたろう支店・商品名:きびだんご定期預金・金利:0.85%・預入期間:3年・預入金額:1万円以上※「金利引き上げキャンペーン」が適用された金利。一括預入限定で、スペシャルきびだんご定期預金とあわせて募集総額70億円に達した時点で取扱終了。キャンペーン期間は2025年11月1日~2026年3月31日。ももたろう支店総合口座普通預金からの一括預入限定で、1回の操作での預け入れ可能額は999万円が上限。⑤きらやか銀行 SBIさくらんぼ支店・商品名:さくらんぼ定期預金・金利:0.80%・預入期間:3年・預入金額:10万円以上1000万円未満(1円単位)
※ネット支店限定商品。SBIさくらんぼ支店の普通預金からの振替による一括預入限定で、預け入れ口数に上限なし。
◆高金利キャンペーンもご紹介!
店頭窓口限定で、下記のような高金利キャンペーンも実施されています!◆スルガ銀行 【店頭窓口限定】定期預金 創立130周年感謝キャンペーン・商品名:スーパー定期・金利:1.15%・預入期間:3年・預入金額:10万円以上500万円まで(1円単位)※対象店舗はインターネット支店を除く全店で、アンケートに答えることが条件。すでに公的年金や給与の受取実績がある方は、預入額に上限なし。スーパー定期1年もの・3年もの・5年ものあわせて募集金額1300億円に到達した時点で取り扱い終了。募集期間は2025年10月20日~12月30日。◆東日本銀行 【店頭窓口限定】ニューマネー定期預金キャンペーン・商品名:ニューマネー定期預金・金利:1.00%・預入期間:3年・預入金額:300万円以上(1円単位)
※新たな資金の一括預け入れが条件。インターネットバンキングとお江戸日本橋支店での取り扱いは不可。キャンペーン期間は2025年10月1日~2025年12月30日。
◆金利1.00%だと利息はいくら?
ちなみに金利1.00%・3年満期の定期預金に、500万円を預け入れると、3年後に受け取れる利息は15万円、税引き後で11万9528円です。参考に銀行を選んでみてください。
◆退職金は「増やす」だけでなく「守る」視点も大切に
退職金は、これからの人生を安心して過ごすための大切なお金。せっかくなら少しでも増やしたいという気持ちは自然ですが、預け入れ先を選ぶときは、金利だけでなく「本当に安心して任せられる銀行かどうか」や「途中でお金が必要になったときに解約しやすいか」なども忘れずに確認を。
特に3年以上の中長期で利用する際は、ライフプランの変化や資金の必要性も見越したうえで、無理のない範囲での預け入れを心掛けましょう。退職後の暮らしに影響が出ないよう、リスクを抑えて上手に使い分けることが大切です。
All About 編集部
最終更新:12/20(土) 21:20