参院選 福岡選挙区 【開票速報】 公明党の下野六太氏が当選

 参院選は20日、投開票日を迎えました。午後8時に投票は締め切られ、即日開票されます。現職3人、新人10人の計13人が立候補した福岡選挙区(改選定数3)はこれまで自民、立憲民主、公明各党が次点に大差をつけて議席を分け合ってきましたが、今回は国民民主党の参戦などで様相が一変しています。当落の状況や陣営の様子などを速報していきます。

中田優子さん、「普通のお母さん」で浸透図る

 初当選を果たした参政党新人の中田優子さん(35)は万歳をして初当選の喜びを分かち合い、「まっすぐな思いが皆さんに届き、熱い1票となって結果をいただけた」と感謝を述べた。中田さんはシングルマザーとして高校生の長男を育てながら、宅地建物取引士として不動産会社で働く。政治経験がない「普通のお母さん」をキャッチフレーズに、SNSや参政党のユーチューブで発信し、街頭活動で浸透を図ってきた。(→詳細は こちら

松山政司さん「山積する課題を一つ一つ前に進める」

 5選を決めた自民党現職の松山政司さん(66)は「物価高に負けない賃上げや少子化対策、農業問題、安全保障など山積する課題を一つ一つ前に進める」と述べた。(→詳細は こちら

下野六太氏、当選

接戦を制し、支援者らと喜ぶ下野六太さん(中央)(21日午前1時6分、福岡市博多区で)=若杉和希撮影

 公明党の下野六太氏が当選した。(→詳細は こちら

中田優子さんプロフィル

 初当選した参政党の中田優子さんは35歳。不動産会社の社員で出身地は福岡市。(→詳細は こちら

中田優子氏、初当選

当選を確実にし、万歳して喜ぶ中田優子さん(中央)(20日午後11時19分、福岡市博多区で)=佐伯文人撮影

 参政党の中田優子氏が初当選した。(→詳細は こちら

松山政司さんプロフィル

 5選を果たした松山政司さんは自民党参院幹事長。出身地は福岡県築上町。(→詳細は こちら

松山政司さん、5選も硬い表情

東京からモニター越しに福岡市の事務所に集まった支援者にお礼を述べる松山さん(画面中央)

 5選を果たした自民現職の松山政司さん(66)は東京の党本部で開票を見守った。インターネットで支援者らが集まる福岡市の事務所とつなぎ、「これまでにない厳しい選挙戦だった」と硬い表情で振り返った。(→詳細は こちら

候補者13人の得票数は?

参院選の開票作業が進む福岡市立中央体育館

 福岡選挙区で開票作業が進んでいます。(→詳細は こちら

松山政司氏が当選確実

 自民党の松山政司氏が当選を確実とした。(→詳細は こちら

福岡選挙区の終盤情勢

 読売新聞社は12~15日、電話とインターネットによる調査を実施し、全国の総支局などの取材も加味して終盤の情勢を探った。福岡選挙区では、一歩リードしていた松山と、野田、下野の各候補が競り合い、中田と川元の両候補が激しく追い上げる展開となっている。(敬称略)(→詳しくは こちら

期日前投票、福岡市は前回より10万人増27万5717人

 福岡県選挙管理委員会によると、公示翌日の4日から18日までの期日前投票者数は89万1143人で、2022年の前回参院選の同時期と比べて23万8382人増えた。特に福岡市は、前回より10万305人多い27万5717人と大幅増となっている。(→詳しくは こちら

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