誰も教えてくれない性病の知識「家族や学校から教わった」は1割未満、9割が「自己検索」に頼る実態。性病の“名前だけ知ってる”では防げない現状。274名による性病に関する意識調査<第2弾>

性感染症内科ペアライフクリニック(https://pairlife-clinic.com/)は、男女274名を対象に「性病に関する意識調査」を実施し、そのデータを分析しました。

※データの引用・転載時のお願い

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「性感染症内科ペアライフクリニック」の公式サイトURL( https://pairlife-clinic.com/)へのリンク設置をお願い致します。

SNSなどの普及により多くの方とコミュニケーションすることが可能になりました。それに伴い「不特定多数の人と性的関係を持つ」ことも比較的安易となり、性病の感染者数が年々増加しております。今回、当院にご来院いただいた患者様の同意のもと、性病に関する意識調査を行いました。

調査目的

<第2弾>性感染症に関する意識調査

有効回答数

274人(男性183人/女性91人)

回答数の年代

20代 48.2%/30代 27.0%/40代 12.8%/50代以上 12.0%

調査方法

ご来院者様へのアンケート(任意)

調査場所

ペアライフクリニック(横浜院渋谷院名古屋院札幌大阪梅田

調査期間

2025年2月〜2025年3月

性感染症に対しての知識はどこで知りますか?

性感染症に対しての知識はどこで知りますか?のアンケート調査

「性感染症について、どこで情報を得ていますか?」という質問に対し、実に88.7%が「WEB検索」と回答。一方で、「学校からの教育」は10.2%、「家族からの情報提供」はわずか2.2%という結果となりました。この結果は、性感染症に関する知識が自己判断による断片的な情報に依存している現状を示しており、家庭や教育現場での性教育が“機能していない”ことを明確に浮き彫りにしています。

性病のことを家庭や学校で、誰も教えてくれない日本の現状。情報源の9割が「自己検索」。

本や動画、SNSも情報源として挙がってはいるものの、その多くが信頼性・網羅性・最新性に課題を抱えているケースも少なくありません。性感染症は、予防・検査・治療と段階的に対応が必要な疾患群であり、「正しい知識」の有無が健康状態に直結します、、にもかかわらず、性に関する話題が家庭や学校で「避けられる」「話しづらい」ままであることは、重大な健康リスクを見過ごしているとも言えます。

ペアライフクリニックでは、「性病を減らす」という理念を実現するため、専門的な監修に基づいた情報発信を今後も広げてまいります。手軽に安心して受診いただける医療機関として努めてまいります。

ご来院前に知っていた、性感染症を教えてください

「ご来院前に知っていた、性感染症を教えてください」のアンケート調査

今回のアンケートでは、「ご来院前に知っていた性感染症は?」という質問に対し、**「クラミジア(90.9%)」や「梅毒(80.7%)」、「淋病(78.1%)」、「HIV(76.3%)」**といった主要な性感染症は広く知られていることがわかりました。

一方で、「カンジダ(55.8%)」「ヘルペス(46.0%)」「尖圭コンジローマ(40.9%)」などのウイルス・真菌性感染症や、「マイコプラズマ(27.4%)」「トリコモナス(25.9%)」「ウレアプラズマ(13.1%)」などの細菌感染症の認知度は半数以下にとどまっています。

クラミジア・梅毒の認知率は8割超、一方でマイコプラズマは2割【見過ごされる性病がある】

性感染症は一つの病気ではなく、さまざまな種類があり、それぞれ感染経路・症状・治療法が異なります。例えばクラミジアや淋菌には抗菌薬による治療が有効ですが、ヘルペスやコンジローマはウイルスが原因のため、根本治癒が難しく、再発リスクが高いといった特徴があります。また、「マイコプラズマ・ジェニタリウム」が原因で尿道炎の症状が出ている患者様も多くご来院いただいております。淋菌・クラミジアのようなメジャーな性感染症が陰線でも「性病に感染していない」とは言い切れません。

性感染症の予防・早期発見・適切な治療には、「どのような種類の性感染症があるのか」を知ることが第一歩です。ペアライフクリニックでは、幅広い項目に対応した検査と、それぞれに応じた治療方針のご案内を行っております。

梅毒についての知識はどのくらい知ってますか?

「梅毒についての知識はどのくらい知ってますか?」のアンケート調査

「梅毒について、どのくらい知っていますか?」という質問に対し、「一通り理解している」と答えた人は全体のわずか22.3%。また、「感染経路は知っている(20.4%)」「症状は知っている(25.2%)」といった部分的な理解も含めても、深い知識を持つ人は過半数に届かない結果となりました。

一方で、「名前は聞いたことがある程度(21.5%)」「ほとんど知らない(6.2%)」「全く知らない(4.4%)」と答えた方も3割近くにのぼり、性感染症の中でも梅毒の「実態理解の遅れ」が浮き彫りとなりました。

梅毒の流行に知識が追いつかない、わずか2割しか“正しく理解していない”現状が判明

梅毒は、初期は無症状や軽いしこりなどに留まることがあり、放置されやすい疾患です。しかし進行すると、皮膚・粘膜・内臓・神経に深刻な合併症を引き起こす可能性があります。近年では感染者数が急増しており、早期発見と正しい知識の普及が急務です。

初期梅毒の場合、筋肉注射一回で治療することが可能です。また当院では最短15分で梅毒の検査結果をお伝えすることができます。少しでも梅毒についてご心配なことがありましたら、お近くの医療機関にご受診ください。

今回のご来院者様のアンケートをを通じて、「性感染症=クラミジア・HIV」といった限られた知識に偏っている実態、そして情報源の多くが自己検索に頼っており、家庭や教育現場での性教育がほとんど機能していないという現実です。

特に梅毒に関しては感染が広がる一方で、症状や感染経路、治療法まで正しく理解している方は2割にとどまりました。性感染症は早期発見・早期治療が重要であり、そのためにはまず「正しい知識」と「医療機関に受診するハードルを下げる仕組み」が必要です。

ペアライフクリニックは今後も、「性病を減らす」という理念のもと、情報発信と、誰もが安心して検査・治療を受けられる医療体制の整備を進めてまいります。性感染症に不安を感じた際には、どうぞお気軽にご相談ください。

性感染症内科ペアライフクリニックについて(https://pairlife-clinic.com/

ペアライフクリニック渋谷院(受付)

ペアライフクリニックは「性感染症の感染者数を減らす」を診療理念に掲げ開業。横浜・渋谷・名古屋の主要都市で診療しており、2024年5月開業以来、2万人近い患者様にご来院いただいております。専門のクリニックとして即日検査・即日治療が可能です。また、完全個室の待合室をご用意しているため、プライバシーに最大限配慮したクリニックづくりとなっております。

性感染症・性病専門のペアライフクリニックhttps://pairlife-clinic.com/ペアライフクリニック横浜院(横浜駅徒歩5分)

https://pairlife-clinic.com/clinic/yokohama/

ペアライフクリニック渋谷院(渋谷駅徒歩3分)

https://pairlife-clinic.com/clinic/shibuya/

ペアライフクリニック名古屋院(名古屋駅徒歩2分)

https://pairlife-clinic.com/clinic/nagoya/

ペアライフクリニック札幌院(札幌大通駅徒歩2分)https://pairlife-clinic.com/clinic/sapporo/

ペアライフクリニック大阪梅田院(阪急梅田駅徒歩1分)

https://pairlife-clinic.com/clinic/osaka-umeda/料金表・プラン

https://pairlife-clinic.com/price/

事前問診(予約)

https://reserve.pairlife-clinic.com/

【クリニック概要】

名称  :性感染症内科ペアライフクリニック診療科目:性感染症内科

診療内容:性病検査、性病治療、性病予防、各種低用量ピル、各種ED治療薬

所在地 :横浜院(〒220-0005神奈川県横浜市西区南幸2-8-9 ブライト横浜4階)

     渋谷院(〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-15-8 WAVE道玄坂ビル6階)

     名古屋院(〒453-0015 愛知県名古屋市中村区椿町16-19 プリンシパル名駅ビル6階)

     札幌院(〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西5丁目1番地 7号 N・Vientoビル9階)

     大阪梅田院(〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町3-1 三晃ビル5階)公式HP :https://pairlife-clinic.com/

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