電気をつくるって大変だ。「発電モード付き自転車」に乗って感じた1Whの重み(ギズモード・ジャパン)

FEREMO™(Future Energy Recycling system for Mobility)とは、「回生電動アシストシステム」と呼ばれる運動エネルギーを回収し再利用する技術。 電動アシスト自転車でのブレーキ操作や坂を下る時に、前輪に設置されたモーターで発電し、サドル下のバッテリーに充電。走行中のエネルギーを再利用して電動アシスト自転車のモーターアシストに活用できるというものでした。 今回搭載されたのが「スマート発電モード」。この機能とUSBアダプタ(USB Type-A)を組み合わせることで、発電した電力をほかの用途へ供給できる仕様になったんです。 600メートル走ればスマホ1台分の約50%の電気量を発電できるんだそう。(※スマホの電力量を10whとする) 発電量に応じてスマホや小物家電、LEDランプなどを充電できるので、アウトドアや災害時などでとくに活用できそうな技術ですよね。

この「スマート発電モード」を試すべく試乗させていただいたのは、丸石サイクルの「Re:BIKE STERNA(リバイク・ステルナ)」。電動アシスト自転車でありながら、スポーティな太めフレームとタイヤがかっこいい。 4段階の電動アシスト(アシスト補助を作動させない「ノンアシストモード」含む)、3段階の「スマート発電モード」が搭載。手元の操作パネルで、どのくらいの電力を発電/消費しているかをリアルタイムで確認できるようになっています。 「スマート発電モード」は数字が上がるにつれて発電量が多くなる仕組みで、それによりペダルがどんどん重くなっていきます。もちろんアシストもなし。運動不足すぎる筆者はモード3ではろくに前に進めず、モード1でやっと800メートルほど漕ぐことができました…。 結果、発電できたのは3Whほど(前に使っていた人の記録に上書きされています)。 普段、電動アシストでラクして乗っている筆者にとって、自転車を漕いで汗をかくのは新鮮。ちょっと大変だけれど、この電力をほかの用途に役立てられると思うと、なんだか良いことをしている気分になりました。 脚のだるさと同時に電気のありがたみをひしひしと感じています。 Soure: 太陽誘電株式会社

Chisato Kuroda

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