サンジロワーズが90年ぶりのリーグ優勝!! 町田浩樹はフル出場で先制点に関与、ポスト直撃ヘッドも

DF町田浩樹が優勝に貢献

　日本代表DF町田浩樹が所属するロイヤル・ユニオン・サンジロワーズは25日、優勝を争うベルギー・リーグプレーオフ1最終節でゲントに3-1で勝利して90年ぶりのリーグ制覇を果たした。

　サンジロワーズは2位のクラブ・ブルージュと1ポイント差で首位に立つ中、最終節を実施。前半11分に町田のクロスがクリアされて左CKを獲得すると、MFフラニョ・イバノビッチが合わせて先制に成功した。ただ町田のクロスに対する相手のクリアボールはタッチライン側を越えていたように見え、現地放送局は「CKではないCKで得点したか?」と疑問を投げかけていた。すると同45分、ゲントに同点弾を許して1-1で試合を折り返した。

　後半19分、右サイドからのFKに町田が飛び込んでヘディングシュートを放ったが、左ポストに当たって勝ち越しには至らない。それでも同23分と同30分にFWプロミス・デビッドが得点し、3-1でタイムアップ。町田はフル出場で勝利に貢献し、自力で優勝を決めた。

　町田は今季のリーグ戦で34試合に出場し、チームにとって90年ぶりとなる優勝を導いた。カップ戦を含めると48試合の出場となった。