「朝4時から銀座でフルコース」「満腹中枢は自分で壊した」デビューから70キロ増量した彦摩呂(59)が語る、グルメリポーターの紆余曲折(文春オンライン)

〈「ファミレスでスカウトされた」「TBSの控室でボロクソのケンカも」大阪のイケメンモデル→幕末塾のアイドルに…彦摩呂(59)が語る、壮絶だったデビュー当時〉 から続く 【衝撃画像】「他校の女生徒が300人くらい押し寄せ…」イケメンすぎる高校生モデルだった彦摩呂の写真を見る 「うわぁ、海の宝石箱や〜!」「お肉と野菜とタレの騎馬戦や〜」など、独特のセンスに満ちたフレーズを繰り出すグルメリポートでお馴染みの彦摩呂(59)。  今年で芸歴37年目を迎えた彼に、グルメリポーターとして活動するようになった背景、芸名「彦摩呂」決定の経緯、名フレーズ「海の宝石箱」誕生などについて、話を聞いた。(全4回の3回目/ 続き を読む) ◆◆◆

――『刑事貴族』で共演した松方弘樹さんから飲み代として渡された茶封筒を開けたら、声が出るほど驚いたと。 彦摩呂 開けたら、なんと10万円も。僕らが行く焼き鳥屋は1本80円なのに、10万円。それに味をしめて、「これからは、お兄ちゃんいるときに飲みに行く話しようぜ」なんていって、またもらおうとして(笑)。 ――気風がいいですね。 彦摩呂 京都の撮影所に行くときも「俺の楽屋を使え。俺が言っておくから」とかいって。 ――京都に縁のなかった俳優がポッと行ってしまうと、いろいろとあるわけですか。 彦摩呂 「どこの馬の骨の人かわからんよ。あいさつなかったらようせんよ」というね。松方さんのおかげで、もう扱いがぜんぜん。「彦摩呂ちゃん、ようお越し。ここ座りなはれや。お兄ちゃんから聞いてまっせ」いうて。 『刑事貴族』では、(水谷)豊さん、地井武男さんにもよくしてもらいました。豊さんなんて、いまだにすごいかわいがってもらってますしね。あと、北島三郎さんもお世話になっていて、北海道の実家にお邪魔したり。 ――北島さんとの親交は、どんなきっかけで。 彦摩呂 サブちゃんの大ファンなので、コンサートに行ったり、楽屋にご挨拶に伺ったりするうちにですね。それに、北島さんの姪っ子さんと僕が友達なんですよ。  もう家族ぐるみって感じで仲良くさせてもらっていて、「彦摩呂。おまえ、ちょっと痩せろ。うちの大江裕だと思ったわ。大江は痩せたぞ」なんて言われましたね(笑)。

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