マイケル・ジャクソン旧宅で特訓、甥ジャファーが「Michael/マイケル」の準備期間語る(コメントあり)
マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael/マイケル」が6月12日に全国公開。このたび、主演のジャファー・ジャクソンや振り付けを担当したRich + Toneが2年にわたる準備期間を語るコメントが到着した。
人類史上もっとも売れたアルバム「スリラー」を生み出し、世界的なアイコンとなった“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソン。本作では、父の支配と自身のビジョンのはざまで揺れながら名曲を生み出していく若き日のマイケルの姿が描かれる。
2年にわたって毎日何時間もリハーサル
主演に抜擢されたのはマイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子であるジャファー・ジャクソン。ジャクソンファミリーの一員として、音楽に囲まれて育ったものの、演技経験はなく、プロダンサーとしてのキャリアも持たない彼は“キング・オブ・ポップ”を演じるために、2年にわたって毎日何時間もリハーサルを続けたという。さらに空いた時間にはマイケルの膨大なインタビュー映像やホームビデオの視聴に没頭したそう。ジャファー・ジャクソンは「幸運にも、マイケルの個人的な文章に触れることができたおかげで、彼にもっと近付くことができました。僕はリサーチルームを作り、壁一面に彼の信条を示す言葉や直筆のメモ、人生の年表まで貼っていました。それらすべてが、マイケル自身や、彼が生み出した作品と深く結び付いていたんです」と振り返る。
練習が行われたのはマイケル・ジャクソンの旧宅
練習は、映画本編の撮影でも使用されたヘイヴンハーストにあるマイケルの旧宅で行われた。1971年にジャクソン一家が購入し、のちにマイケル自身が改装した思い出の場所だ。ジャファー・ジャクソンはかつてマイケル・ジャクソンが使っていた寝室で眠りながらリハーサルを重ねた。「あの頃マイケルが身を置いていたのと同じ空気の中にいることが、どうしても必要だと感じました。僕もあの家で育ったし、そこにはマイケルとの個人的な思い出もあります。だから、いろいろな感情が込み上げてきました」と口にする。
スタッフが語るジャファー・ジャクソン
ジャファー・ジャクソンをダンス面で支えたのはマイケル・ジャクソンのヒストリー・ワールド・ツアーにも参加していた世界的振付師デュオRich + Toneこと、リッチ・タラウエガとトーン・タラウエガ兄弟だ。プロデューサーのグレアム・キングは「最初の頃、リッチとトーンは、マイケルの動きがあまりにも唯一無二だから、ジャファーを求められるレベルまで引き上げられるか自信がないと言っていました。でも、そのことをジャファーに伝えると、彼は『どうか時間をください』と言ったんです。だから、私たちは彼に時間を与えました」と回想する。
トーン・タラウエガは「2年かかりましたが、彼は誰にもできるとは思えなかったことを本当にやってのけたんですよ」とたたえ、リッチ・タラウエガは「私たちは、マイケルとのツアーでの経験や、あのすさまじいファンの熱狂の中にいるとはどういうことなのかを話しました。一番強く伝えたのは、叔父のマイケルがどれほどの努力家だったかということです」と明かした。
キングは「これほどまでにキャラクターを体現するために全力を尽くす俳優は、これまで見たことがない。ジャファーにはマイケルがDNAに刻まれているのかもしれないが、彼はそれを、私たち誰もが想像もしなかったほど高い次元へと引き上げた。彼は中心であり、要です。彼を起用したことで、映画が生き生きと輝き出しました」と述懐。監督のアントワーン・フークアは「撮影現場でのジャファーはこれまで一度も演技をしたことがなかったとは思えないほどだった」と伝えた。
なおジャファー・ジャクソン、幼少期のマイケル・ジャクソンを演じたジュリアーノ・ヴァルディ、キング、フークアは6月4日に開催されるジャパンプレミアに登壇するため来日する予定だ。
マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael/マイケル」本予告
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