【広島】逆転負け 2連勝で止まり3位転落...坂倉が初回に先制打 大瀬良は直後 増田陸、キャベッジに被弾 大勢に8回無死満塁で無得点

■プロ野球 巨人4ー1広島 (28日 金沢) 広島は巨人に逆転負け、2連勝で止まる。24勝20敗2分の貯金4で巨人と入れ替わり3位に転落した。初回に坂倉の適時二塁打で先制も大瀬良が直後に増田陸に先頭打者弾、キャベッジにも7号ソロを浴び逆転される。7回に岡本が2失点。打線は7回に大勢を攻め立て無死満塁の好機に無得点に終わった。 佐々木、秋山、中村奨はベンチ。野間が1番センター、小園が2番サード、クリーンナップは不動のファビアン、末包、坂倉、菊池が7番、矢野が8番に入った。 巨人の先発・山﨑に1回2死からファビアンが左安打、末包が四球で一・二塁とすると坂倉がレフト線にタイムリーツーベースを飛ばし1点を先制。 先発・大瀬良は中5日で今季9度目の登板、2勝2敗、試合前まで防御率1.98。22日・ヤクルト戦(マツダ)は5回5安打2失点で勝ち負けつかず。今季の巨人戦は3度目、1勝1敗、防御率1.38だった。 大瀬良は1回、先頭・増田陸にレフトスタンドへ1号ソロを突き刺され同点に追いつかれる。さらに2死後にキャベッジにライトスタンドへ7号ソロを放り込まれ、1ー2と勝ち越される。キャベッジの本塁打はNPB通算1万1千本目のメモリアル弾。 2回の攻撃で1死から矢野がツーベースも大瀬良は一ゴロ、野間は遊飛で同点にできず。大瀬良は2回、甲斐、ヘルナンデス、浅野を3人で抑える。 3回の攻撃は小園が中安打、2死後に坂倉は四球で2死一・二塁とするがモンテロは空振り三振と好機に1本が出ない。大瀬良は3回、増田陸に四球、泉口に左安打で2死一・二塁もキャベッジを二ゴロに打ち取った。 大瀬良は4回、先頭・吉川に中安打、甲斐を空振り三振、ヘルナンデスに二内安打で1死一・二塁も浅野を左飛、山﨑も左飛に抑えた。 5回の攻撃は先頭・野間が中安打も小園は遊ゴロ併殺打で好機を作れない。大瀬良は5回2死から泉口に中安打もキャベッジを右飛に封じる。 6回の攻撃は末包と坂倉が連続三振、モンテロを二飛と中軸に快音が出ず。大瀬良は6回、吉川を一ゴロ、甲斐を中飛、ヘルナンデスを左飛と3人で退ける。大瀬良は6回を84球、6安打、1四球、3奪三振の2失点で降板。 打線は7回1死から矢野が左安打も大瀬良の代打・秋山は左飛、野間は二ゴロに倒れた。7回、2番手・岡本が浅野に左安打、増田大の犠打で1死二塁とすると増田陸に左中間にタイムリーツーベースを放たれ、1ー3となる。ここで代わった塹江は代打・リチャードに振り逃げで1死一・三塁とすると泉口にライトへタイムリーを飛ばされ、1-4となった。 8回の攻撃は巨人3番手・大勢に小園が中安打、ファビアンは死球、末包が四球で無死満塁の絶好機に坂倉が投ゴロ併殺打、モンテロは空振り三振で無得点に終わった。 9回は守護神・マルティネスに2死から佐々木がスリーベースも野間が倒れ試合終了。

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