前澤杯の賞金総額は2億円に決定 プロアマ収益「想定を下回る販売数及び売上額」
◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 事前情報◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652 yd(パー70)
一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)は16日、国内男子ツアーの新規大会「前澤杯 MAEZAWA CUP」(4月24~27日/千葉・MZ GOLF CLUB)の賞金総額が2億円(優勝4000万円)となることを発表した。
同大会は実業家・前澤友作氏の発案による大会で、4月14日(月)から10日間に及ぶプロアマ戦が行われる。1組最大3人のチケットを100万円で販売し、一緒に回る選手を指定する場合は別途オークション方式で落札する仕組み。チケットの収益は本戦の賞金として還元され、最大で総額4億円を想定していた。
3月には、石川遼の23日(水)のチケットが即決価格の500万円で落札されたことが話題となったが、全体のプロアマ戦売上は3億3000万円と発表。JGTOはリリースを通じて、「著名選手を中心に一部のオークションは活況を呈す一方、全体的には想定を下回る販売数及び売上額となりました」と説明した。賞金額を引いた残りの1億3000万円が大会運営費に充てられる。
本大会は100人が出場し、予選落ちなしで行われる。