便利なはずが「ウザい」ってマジ!? 高評価も運転支援"レーンキープ"は不満続出……ADASのリアルな評価とは
先進運転支援機能は今や当たり前の装備だが、本当に使われているのか? ACCは高評価を得る一方で、レーンキープやハンズオフには不満の声も。自動車メディア関係者へのアンケートから見えた、便利さと“おせっかい”の境界線とは!! そのリアルな実態に迫る!※本稿は2026年2月のものです文:清水草一/写真:トヨタ、スバル初出:『ベストカー』2026年3月26日号※よく使う率……アンケート協力者が、愛車以外のクルマも含め、使用する頻度をパーセンテージ化したものの平均値
※便利度……アンケート協力者が10点満点で採点した数字の平均値
【画像ギャラリー】プロでもOFFにするって本当!? ACC・レーンキープ・ハンズオフのリアルな使われ方を公開(20枚)「ACCがあれば完全自動運転は別にいらない」というのが、現状クルマ好きの結論?
●愛車装着率:69% ●よく使う率:92% ●便利度:7.9点
前走車に追従し、速度を自動調整するACCは、高評価を受けている。
「遠出の時はとても便利。自分より運転が上手だし」
「高速道路では速度違反抑制のためにも必須」
「特急電車並みにラクチン」
「初めて使った時は未来を感じました」
一方で、クルマ好きらしい懐疑的な意見もチラホラ。
「気分によっては使うけど、使わない時もある」
「使うのは渋滞中だけ」
「使わない。MTとのマッチングも不安だし……」
まぁ、総じて支持率の高い装備なことは間違いない。
こちらも便利ではあるが、操作に違和感を覚えるほどの介入をされると「おせっかい」と感じることも
●愛車装着率:69% ●よく使う率:77% ●便利度:7.9点
車線のはみだしを警告し、ある程度ハンドル操作も行うレーンキープ。ACCに比べると、ぐっと評価が低かった。
「まあ、あれば安心程度」
「便利だけど、ハンドルを取られる違和感は多少ある」
「私の愛車の場合はハンドルが振動する。それで助かった経験はない」
「音がピーピー鳴るだけ」
「乗り込んだら即OFF!」
「俺のほうが運転うまい」
「気持ちのいいドライブを台無しにする元凶」
……運転中に強い眠気に襲われた時などは心強いのだが、覚醒下では「余計なことを!」と思うのも事実。
【画像ギャラリー】プロでもOFFにするって本当!? ACC・レーンキープ・ハンズオフのリアルな使われ方を公開(20枚)斜め後ろに他のクルマが存在する時、ドアミラーなどに警告表示が点灯する
●愛車装着率:54% ●よく使う率:85% ●便利度:7.2点
斜め後ろの死角にクルマがいる時、ドアミラーなどに警告灯が点灯するブラインドスポットモニターは意外な高評価!
「絶対あったほうがいい。二輪は死角になりやすい」
「一度これで助かった」
「ヒヤリが減る」
「一番欲しいADAS装備」
「これで助かったことはないけど、至極有用」
もちろん否定派も。
「気が散って、あまり好きじゃない」
「いつも勝手に起動してるけど、ウザい」
ウザくてゴメン。でも助手席側斜め後ろの視界が悪いクーペとかでは有効だ。
現状では作動の条件が厳しく、使う機会が少ない
●愛車装着率:15% ●よく使う率:38% ●便利度:4.7点
条件が整えばハンドルから手を放してもヨシ! な装備。まだごく一部の車種にしか付いてない。
「とりあえず試す」
「あれば使う。スバル、ホンダのは普通に使えて感動した。未来よのう」
「広報車についていたら、面白いから積極的に使って、各社の実力を評価しつつ移動している」
さすが自動車メディア編集部員。しかし、トータルの評価は低かった。
「まったく使いません」
「ACCで充分」
「一切必要性を感じない」
まだ作働条件が厳しいからなぁ。
【画像ギャラリー】プロでもOFFにするって本当!? ACC・レーンキープ・ハンズオフのリアルな使われ方を公開(20枚)