King Gnu・井口理、舞台劇『キャッシュ・オン・デリバリー』で主演 「みなさんの笑顔が見られるように精一杯やりたい」

俳優としても活動しているKing Gnuの井口理が、舞台劇「キャッシュ・オン・デリバリー」に出演する。井口にとって、King Gnuがメジャーデビュー後、初の舞台劇への出演&初主演となる。 【写真】井口と初共演となる実力派俳優・矢本悠馬 ■イギリス発の嘘が嘘を呼ぶ傑作コメディ 本作は、イギリスの脚本家・マイケル・クーニー作のドタバタコメディの決定版。日本でも幾度も上演されている傑作だ。 仕事をクビになり、架空の間借り人をでっちあげて社会保障手当を不正受給している主人公・エリックを井口が、エリックの嘘に巻き込まれていく本当の間借り人・ノーマンを矢本悠馬が演じる。 井口がボーカルとキーボードを務めるバンド・King Gnuの代表曲でもある「白日」は、トリーミング再生総再生回数7.2億回を突破。2024年には、全国5大ドームツアーを成功させ、続くアジアツアーでは4都市7公演を行い、計40万人を動員した。ソロ活動にも精力的で、映画「国宝」の主題歌「Luminance」を歌い、話題となった。 俳優としても、映画「劇場」「余命10年」、ドラマ「MIU404」(TBS系)などに出演。2023年公開の映画「ひとりぼっちじゃない」では主演を務めている。 ■井口のバディ役は、矢本悠馬 井口演じるエリックのバディとなるノーマンを演じる矢本は、コメディからシリアスまで幅広く演じ、オファーが絶えない実力派。最近では、NHK大河ドラマ「べらぼう」での佐野政言役で視聴者に鮮烈な印象を残した。現在「ちはやふる-めぐり」(日本テレビ系)に出演中。他にも、10月には映画「愚か者の身分」の公開も控えている。井口とは、今回が初共演となる。 今作が演出家デビューとなる小貫流星は、舞台「千と千尋の神隠し」や「キングダム」などで演出助手を務めてきた人物。井口とは学生時代からの知り合いで、当時、この作品を共に演じたことがある。 井口と矢本が嘘をついて、ついて、つきまくるコメディ「キャッシュ・オン・デリバリー」は、2025年12月に東京・THEATER MILANO-Za、2026年1月に大阪・クールジャパンパーク大阪WWホールにて上演予定。 ■ストーリー 舞台は、ロンドン郊外のエリック・スワン(井口)の自宅。彼は、妻のリンダに大きな隠し事があった。それは、2年前に電力公社を解雇されて以来、架空の間借り人を何人もでっちあげ、社会保障手当を不正受給して生計を立てていること…。良心の呵責を感じ始めたエリックは、でっちあげた人物を“抹殺”して、受給を打ち切ろうと決意する。 ところがそこへ、社会保障省の調査員・ジェンキンズが訪ねてきて、エリックが生み出した架空の人物への面会を求める。2階の本物の間借り人・ノーマン(矢本)を巻き込んで、嘘を重ねるエリック。ごまかせばごまかすほど嘘がこじれ、2人は窮地に立たされていく。 ■井口理 コメント 「キャッシュ・オン・デリバリー」は、学生の頃、今回演出をする小貫流星くんと一緒に上演した作品です。僕が今回演じる役(エリック)を当時は小貫くんが、矢本悠馬さんが演じる役(ノーマン)は僕が演じていました。 その小貫くんがある日久しぶりに連絡をくれました。ここ10年、お互い別々の道でやってはいましたが、小貫くんも東宝で演出助手として頑張っていたのを知り、お互いの積み重ねた成長を今また、みなさんに見せられたらなということで今回の舞台が決まりました。 矢本さんも小貫さんも、コメディをとても楽しんでやれるエンターテイメント精神を持った方々なので、僕自身一緒に舞台を作れることが楽しみですし、どこまでできるか分からないですが、みなさんの笑顔が見られるように精一杯やりたいと思います。 劇場でお待ちしております。 ■矢本悠馬 コメント 主演の井口理さんをはじめ、初めましての方が多く、早く座組の皆さんにお会いしたいなと胸躍らせております。 自分が演じるノーマン・バセットは、作中で井口さん演じるエリックとはバディですし、物語の中心人物。もうすでに緊張しております。何度も公演され、たくさんの演者の方が彩ってきた人気作品「キャッシュ・オン・デリバリー」、お話を知っている方や作品のファンの方が驚くような仕事ができればと腹をくくっております。

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