【ロッテ】西武に大惨敗 両リーグ最速20敗到達で借金8...3年ぶり3試合連続完封負け 今季最多10失点、石川柊6回4失点、木村5失点

■プロ野球 西武 10-0 ロッテ (11日 ベルーナドーム) ロッテは西武に同一カード3連敗。両リーグ最多タイ8度目、2022年4月以来の3試合連続の完封負けを喫した。また直近10試合の勝敗は1勝9敗、12勝20敗となり両リーグ最速の20敗到達、今季ワーストの借金8となった。さらに今季ワースト更新の10失点を喫するなど、昨季21勝4敗の好相性だった西武に大惨敗となった。 試合前にはドラフト2位ルーキー宮崎竜成、高卒2年目の早坂響が1軍初昇格。代わりに、西野、澤村、田村が登録抹消された。 スタメンは1番ライト・山本、2番セカンド・藤岡、3番センター・藤原、4番ファースト・ソト、5番DH・石川慎、6番サード・池田、7番レフト・西川、8番キャッチャー・佐藤、9番ショート・友杉のオーダーを組んだ。 相手先発・隅田に対し、初回1死から藤岡が二塁打を放つも後続が凡退。2回は三者凡退、3回は2死から山本が四球、藤岡が左前安打を放ち一、二塁。しかし藤原が空振り三振に倒れ先制できず。 先発の石川柊は今季5度目の登板で、ここまで0勝1敗、防御率4・24。西武戦は4月22日に登板し、5回1失点で勝ち負けつかず。 初回は先頭の西川に四球を出し、滝澤に犠打を許し1死二塁のピンチを招くも、無失点。2回も安打を許すも無失点で切り抜ける。 しかし3回に1死から1番・西川に四球、滝澤に右前安打で一、三塁となり、3番・渡部聖に中前適時打を許し0-1。さらにネビンにはレフトへの2点適時二塁打を浴び0-3。 打線は直後の4回に三者凡退、5回には2死走者なしから友杉の安打、相手の失策、藤岡が四球でつなぎ2死満塁の好機も、藤原が一ゴロに倒れ3者残塁。 石川柊は4回に先頭の源田に安打を浴び、犠打で1死二塁のピンチを招くも、古賀悠を見逃し三振、西川を左飛に仕留める。さらに5回にも先頭の滝澤に四球を出し、盗塁を決められ1死二塁となるもネビン、中村剛を打ち取り追加点は与えず。 さらに6回には1死から源田に三塁打を許すも、長谷川を投ゴロで源田を三本間で挟み2死二塁。しかし古賀悠に右前適時打を許し0-4。 打線は6回、7回と三者凡退。 石川柊は6回を投げ、92球、7安打、2奪三振、3四球、4失点で降板。7回からは2番手で木村が登板も、1死から渡部聖の左前安打、ネビンの三ゴロを池田が二塁へ悪送球で1死一、三塁。ここで5番・中村剛にレフトへの二塁打を浴び0-5。外崎には四球で1死満塁となり、源田にライトへの2点適時二塁打、長谷川には犠飛、古賀悠にはセンターへの適時二塁打を許し0-9。ここで3番手・高野脩に交代し、西川を遊飛に仕留め相手の攻撃を終わらせる。 木村は2/3回を投げ、36球、4安打、1四球、5失点(自責2)だった。 9点を追う8回は2番手・佐藤隼に対し、1死から藤岡が二塁打を放つも、藤原が二ゴロで2死三塁。ソトが四球で一、三塁と好機を広げるも、石川慎が中飛で得点できず。 8回裏は、初昇格の早坂がプロ初登板も、児玉に右前適時打を許し0-10。今季ワーストの2桁10失点に。 打線は9回も得点奪えずゲームセット。打線は5月7日楽天戦(ZOZOマリン)の7回から29イニング連続無得点となってる。

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