【ガンダムアッセンブル】ミニチュアのガンプラ「トールギス」を塗装製作!最新の水性塗料「ガンダムアッセンブルカラー」でのミニチュア塗装性能もチェック! - Hobby JAPAN Web
ガンダムアッセンブルカラーGSIクレオス●各385円、発売中●各10ml
▲塗料の粘度は筆塗り用に少し濃いめになっています。乾燥も早いためゆっくり塗りたいときは「アクリジョン リターダー」を1~2滴混ぜておくと良いでしょう(表面も平滑になりやすいのでオススメ)。「ガンダムアッセンブルカラー」は基本「アクリジョン」と同性質のため、それらのサポートアイテムももちろん使用できます
▲塗料をまぜたらそのまま塗装と行きたいところですが、多くの塗料が含まれてしまっているため一旦筆を軽く洗って落とします
▲隠蔽力が高く、塗ったそばから白くなっていきます。塗料を厚く乗せれば一度で下地を隠して白くできますが、乾燥が遅くなる、ディテールが埋まってしまう等の懸念もあるので薄く塗るほうがいいでしょう
▲筆が届かないところがあれば適宜パーツを外しましょう。スナップフィットキットならではの塗装対応が可能です。ベースカラーはエマルジョン系の塗料になるため、乾燥と共に周囲の塗料と合体して塗膜を形成します。なので1回目の塗装では全体に薄くホワイトの膜(塗料下地)を作るように塗装しました
▲ホワイトの次はブラックを塗装。ホワイト部分にはみ出さないように塗り分けを意識しながら塗装します。暗い色は隠蔽力がとても高く1発で発色するのでどんどん進めていけます
▲レッド、イエロー部分は単色で重ねずに下地に白色を塗っておくと発色しやすくなりますね
▲ここから登場するのは同じ「ガンダムアッセンブルカラー」のシリーズではありますが先ほどまで使用していた「ベースカラー」とは特性の変わる「シェイドカラー」になります。こちらだけ「アクリジョン」のエマルジョン系とは異なる水性塗料となっているので、基本はこのままで使用します(水で希釈、洗浄可能)
▲ディテールに合わせてスミ入れの要領でどんどん塗っていきましょう(エナメル系塗料のようにキレイにふき取りはできないので注意)
▲シェイドカラーが乾燥したら改めてベースカラーを準備、ここから重ね塗りを行っていきます
▲重ね塗りの際に細部の塗り分けの境目もはっきりさせていきます
▲盾も同様にシェイドの陰影を残しつつ面の中心をホワイトで重ね塗りしていきます
▲さらにもうひと手間追加。ベースカラーのシルバーを用意します。粒子が大きくギラっとした印象の銀色です
▲この銀色をバーニア部分に塗装します。下地がブラックなので一塗りできらっと輝きますね。下から見るとこのように金属感のあるバーニアがのぞくようになります
しっかりと色が発色してキレイに仕上がったのではないでしょうか! 実際には近くで見てみるともう少しうまく塗れたのでは?思う部分もあったりしますが、離れて全体見ればカッコいい「トールギス」が完成したので良しです!
「ガンダムアッセンブル」ではこれまでのガンプラの塗装とはかなり変わり、小さいアイテムならではの色や筆の使い方があり新鮮な要素が満載です。それでいて作業自体は「ガンダムアッセンブルカラー」の性能もあってスムーズに楽しむことができます。ガンダムアッセンブルでミニチュア塗装、挑戦してみてはいかがでしょうか
本記事で紹介している「ガンダムアッセンブル」は「ガンダムカードゲーム スタートデッキ ガンダムアッセンブルセット」にそれぞれ付属。手に入れて“カードゲーム”と“ガンプラ”を楽しみましょう
ガンダムカードゲーム スタートデッキ ガンダムアッセンブルセット
●発売元/バンダイカード事業部●各3300円、7月12日予定●プラキット●デッキ:50枚、リソースカード:10枚、トークンカード:8枚、ダメージカウンターシート:1枚、プレイシート:2枚、ボーナスパック: 1パック