富士急行線で普通列車が脱線 都留市の田野倉駅で 乗客にけが人なし 観光客ら帰宅困難に 山梨

 5日午後、富士急行線の普通列車が都留市の田野倉駅付近で脱線する事故がありました。 けが人はいませんでしたが、帰宅困難となった観光客らが一時、立往生しました。 富士山麓電気鉄道によりますと、5日午後2時半ごろ、富士急行線の大月行き普通列車が都留市の田野倉駅に進入する際、先頭車両の車輪がレールから外れました。 列車は河口湖発大月行きの3両編成で、何らかの理由で先頭車両の車輪がレールから外れたということです。 乗員・乗客45人にけがはありませんでした。 富士急行線は一時全線で運転を見合わせ、5日午後6時半現在、河口湖駅と都留市駅間で折り返し運転となっています。近くの人は「『ガタン』という音がした。『ガー』という感じ。ここに住んで初めて聞いた音」 脱線事故を受け、河口湖駅では、バスやタクシーを待つ外国人観光客らが一時、駅の外にあふれました。河口湖ステーションイン 古岡一世 支配人「バスは中に(バス停の)島があるんですが、そこにはびっしり(人がいる状況)」 富士山麓電気鉄道は全線再開は6日以降になるとして、振替バスの運行などを進めているということです。

 また、国土交通省の運輸安全委員会は、事故を調査するため、鉄道事故調査官を現地に派遣したということです。

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