恥ずかしいGmailアドレス、ついに変更可能に--Googleが新機能を順次提供

 Googleが、まず米国のユーザー向けに、Gmailアドレスのユーザー名部分を変更できる機能を順次提供している──。

 昔のあだ名や、その時のノリで付けた単語、今となっては意味の分からない数字――。そんなGmailアドレスを使い続けてきた人に朗報だ。Googleが、Gmailアドレスの「@gmail.com」より前のユーザー名を変更できる機能の提供を始めた。

 同機能は、ここ数カ月にわたって準備が進んでいるとみられていた。Googleによると、米国のGoogleアカウント利用者は順次この機能を利用できるようになる。すでに変更できるようになっているアカウントもあるようだ。

 新しいアドレスに変えたい場合でも、アカウント内のデータが消えたり、サービスが使えなくなったりする心配は基本的にない。メールや写真、Google Drive内のファイルなどはそのまま引き継がれ、GmailやGoogle Maps、YouTube、Google Play、Google Driveなどにも、新しいアドレスで引き続きログインできる。

 変更後も、これまで使っていたGmailアドレスは別名アドレスとして残る。このため、旧アドレス宛てに届いたメールも引き続き受信できるという。

 一方で、利用環境によっては注意が必要な場合もある。特にChromebookでは、Gmailアドレスが端末のログイン情報と結び付いているため、一部の外部サービスでは旧ユーザー名しか認識しないことがある。また、Chrome Remote Desktopも、新しいアドレスへの変更直後は正常に動作しない可能性があるという。

 Googleの広報担当者は、米CNETのコメント要請にすぐには応じなかった。

 変更するには、まずGoogleアカウント設定の「個人情報」タブを開く。そこから「メール」の項目に進むと、Googleアカウントのメール設定画面にアクセスできる。

 メニューを進めると、「Googleアカウントのメールアドレスを変更」という青いボタンが表示される。このボタンから新しいユーザー名を設定できる。ただし、ユーザー名を変更できるのは年に1回だけなので、慎重に決めた方がよさそうだ。

 手順通りに進めても、アカウントによってはユーザー名変更の項目が表示されない場合がある。ただ、Googleはこの機能を段階的に展開しているとしており、すぐに利用できなくても、今後使えるようになる可能性がある。

 子どものころに作ったアドレスや、勢いで決めた名前をそのまま使い続けている人にとっては、今回の機能追加は歓迎されそうだ。新しいアカウントを作り直さなくても、これまでのデータや利用環境を保ったまま、Gmailアドレスだけを見直せるようになるためだ。

 長く使うサービスだからこそ、アドレスも今の自分に合ったものに変えたい。そんなニーズに、ようやくGoogleが応えた形だ。

Amazonで現在開催中のセールを観る

Amazonのアソシエイトとして、CNET Japanは適格販売により収入を得ています

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

関連記事: